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内容説明
子どもの教育で一番大事なことは、勉強を通じて、生きる力となる頭の働きの良さを獲得していくこと。そのために必要な「学習の習慣」は、親の三つの言葉で身に付きます。一つ目は、何かを覚えた後の言葉「いま言ってみて」。口にすることで記憶が定着しやすくなることは、科学的に明らかになっています。二つ目は、やる気を引き出す言葉「すごい、努力する才能がある」。自分は努力ができる人間なんだという確信が生まれます。三つ目は思考の整理をするための言葉「まず何からやる?」算数の文章題にも求められる、段取り力を伸ばす一言です。本書の中には、この三つの言葉以外にも、子どものためになる言葉の例がたくさん載っていますが、少なくともこの三つの言葉を心がければ、子どもは勉強好きになり、子どもの学力はぐんぐん伸びていきます。教育学の専門家が、「勉強しなさい」「宿題やったの」とは違って学ぶ喜びを生みだす言葉を伝授します。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
カピバラ
25
わかりやすく、丁寧。さすが斎藤さん。こどもを伸ばすか否かは、親の環境を整える努力と、効果的な声かけなんだろうなあ。助長にならないよう、芽を摘まないよう気をつけよう。2019/07/17
2ndkt
6
◼2017年1冊目。◼小学生の子を持つ親向けの本。子どもの学習意欲が高まる3つの言葉をかけ続けるべきとのこと。「1いま、言ってみて」「2すごい、努力する才能がある」「3まず何からやる」。◼反省したのは、我が子とのコミュニケーションの少なさ。今年は意識して時間を作ろう。それから、会えない時間を少しでも埋めるために、交換日記でもはじめたほうが、良いだろうか、、2017/01/01
かになお
3
「今、言ってみて」でアウトプットを促し、知識を定着させる。「努力する才能があるね」でやる気・習慣づけを喚起。「何からやる?」で段取り力を鍛えるとな。2016/11/18
SNOOPY
2
小学生の学習習慣は、楽しく、親子で作れたらと思いました。2018/09/08
ぷぅ
2
学んだことをすぐにアウトプット。覚えられないのは、繰り返していないから。記憶力がある、集中力があるという言葉がけをしていきたい。2018/07/03