内容説明
恋愛の醍醐味は、熟年交際にあり!? 互いに伴侶を看取った50歳のサイバラと70歳の高須院長が恋人同士に。そのなれそめは? 中高年が恋を楽しむための極意とは? ダメな男に引っかかった学生時代から、できる男と付き合って仕事を習った若い頃、そして病を患った前夫との日々を経て、幸せな今に至るまで……。波瀾万丈の男性遍歴から生まれた、超パワフルなサイバラ流・恋愛指南!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まろんぱぱ♪
67
50前のお姉様のノロけ話(笑)と言ったら身も蓋もない。熟年交際と謳ってますが、人生の後半戦に突入する覚悟というか生き方のリエぞう先生の考え方のまとめです。機嫌をとるんじゃなくて、喜んでもらえれば、なんか良いです。鴨ちゃんの死も、かっちゃんの想いも、受け止めて、受け流す。人生の達人とは言い過ぎかもですが、同じ年齢を生きるモノからすると元気をもらえる本でした(o ̄∇ ̄o)♪しかし、かっちゃん、若いわ(笑)2016/05/21
パグ犬
46
高須クリニック院長と西原さんの組み合わせって⁉︎面白すぎる(⸝⸝⸝˃̶᷄ᗨ˂̶᷄⸝⸝⸝)これからは面白いことだけしていこうよ、という院長の宣言通りだ。2人とも仕事が好きで、医者としての視点、漫画家としての視点から物事を見て楽しんでいる。医者や弁護士と結婚したいという女子に、医者や弁護士と結婚したいなら自分が医者や弁護士になって対等な立場に立て、と西原さんは言う。うん、同感です。2017/03/03
ねこまんま
31
イイ!素直に羨ましいと思う。若いころは、いい年したオッサンとオバハンが「恋愛」だなんてキモチワルイと思ってたけど、自分がオバハンになった今、ちゃんと自立して、それなりの距離感を持ち、ぶつかり合わないだけの思慮のある大人同士が恋愛ができるって素敵だと思うわ。そう、残された時間が少ないんだから喧嘩してる時間がもったいないのよね。2016/11/25
のんすけ
31
先日読んだ「ダーリンは70歳」と内容はほぼ同じ。若干文章だから細かいですが。このお二人がそれぞれの強烈なパワーと覚悟をもってやっていることに、今更誰が突っ込むでしょうか。ここまで言い切れて立派だと感心するくらいです。「男はソトメシ派」はよくわかります。我が家もそんな感じ。2016/05/04
のりーの
23
ここまで来ると生き様が痛快ですね。サイバラ節にびっくりすることもあるけれど妙に納得してしまいます。歳をとっていくのも悪くないかも。この二人、面白すぎる!2016/09/27