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内容説明
第四次産業革命は人類の生活を根本から変える。ダボス会議創設者がグローバルエリートとの対話を通じて歴史的転換点の到来を予言!
・AI(人工知能)の能力が人間を超える日はいつ到来するか?
・自動運転車は車の未来をどう変えるか?
・3Dプリンターは、製造業を破壊するのか?
・拡張現実や人間とコンピューターの融合は、世界をどう変えるのか?
グローバルエリートが集うダボス会議で行われたディスカッションを基に、来たるべきメガトレンドを予測する。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
5 よういち
90
世界のエリートが集い国際的な課題を話し合う世界経済フォーラム、ダボス会議の2016年度の重大テーマとして第四次産業革命が挙がった。新しい技術革命がもたらす未来を世界経済フォーラムの創設者が語る。◆既にその入口に来ていると思われる第四次産業革命。物理、デジタル、生物学の境界を曖昧にする技術の融合が、これまでの産業革命を遥かに凌ぐ速度と範囲でイノベーションをもたらす。◆各分野のメガトレンドだけでも、とんでもない技術革新であるのだが、これらの融合により、私たちの生活だけではなく、経済や社会の姿も大きく変える。2020/05/24
白玉あずき
24
読みながら苛立ちと不快感が募ってきてびっくりした。「環境との不適合」が老人の特徴の一つだと知ってはいるが、この本に描かれる未来社会を全力で嫌悪する自分がいる。デジタルを介して人とつながり、自分の行動がデータとして記録され解析されるような社会はまっぴらごめんです。それを「便利で生産性が高く進歩的」などと盲信されてもなあ。経済的に便利なことは、私の幸せとはまったく関係ありませんが。因みに自分でバーコードを読み取らせて支払うレジのシステムは嫌いです。何が楽しい?こうして偏屈ババア化する化石のわたくし。2017/08/06
koji
13
第四次産業革命とは、遺伝子配列解析、ナノテク、再生エネ、量子コンピュータ等テクノロジーが融合し、物理的、デジタル、生物学的各領域で相互作用が生じて起きたもので、そね速度と範囲はこれまでの革命を遥かに凌駕します。これに向き合うには、状況把握、感情、意味と目的を継続的に求めること、健全な肉体が必要と著者は言います。ハリネズミよりキツネになって(アイザックバーリン)向き合っていきます。2017/09/21
おおたん
11
2016年の時点で少し先の未来2025年を見据えた未来の予測が描かれている本。大筋、流れは描かれている通りに進んでいました。知識の蓄積として読んでおいて損はない。◆共通の目標や価値を反映する「共通の未来」を築くとき、重要になるのが「理解の共有」◆テクノロジーが潜在的なデフレ効果を有し、分配効果は労働ではなく資本にメリットをもたらし、賃金と消費の圧迫にもつながり得る◆成長の妨げとなるのは、資本の有無ではなく、熟練労働力の不足になる◆階層構造からネットワーク化された協調的モデルへのシフト◆機動的で回復力がある2024/11/04
kanaoka 58
9
第四次産業革命を牽引するグローバルリーダーとは一体誰なのか?それは、資本主義、個人主義に即し、自己啓発で成功した一握りの金持ちか?ビジネス環境に適したサイコパスか?そして彼らが人類の地平を切り開くのか? 一度生活に取り込まれたテクノロジーは、もう手放す事はできない。社会思想における保守主義と同じく、革新的なテクノロジーに対しては健全な警戒が必要である。生命倫理や社会基盤となる文化規範の核心に繋がるテクノロジーへ積極的に突き進む事は、培われた文化、人間の否定、幸福という名分の元になされる自殺行為ではないか。2019/09/26
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