自転車で見た三陸大津波

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自転車で見た三陸大津波

  • 著者名:武内孝夫【著】
  • 価格 ¥1,584(本体¥1,440)
  • 平凡社(2016/10発売)
  • ポイント 14pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784582824827

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内容説明

3.11の東日本大震災で大津波に襲われた三陸海岸。坂道の多いその沿岸の道を自転車の輪行サイクリングで辿り通した紀行。テレビや新聞ではわからない現地の有り様に自転車で迫る。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

椿

14
自転車に乗って、三陸の海岸線を走る旅。岩手と宮城では、津波に対しての心構えがだいぶ違っていたんだね。ニュースでチラッと見かけた、自費で津波避難所を造った人のことが載っていた。震災が起きるまでは、周囲から冷ややかな目で見られていたそうで。強い人だなぁ。2016/04/24

ハル2

0
ところによって津波に対する対策が大きく違っていた。今回の津波で今後の対策法が改めて見直しが問われている。2016/05/31

後藤良平

0
前半部で、筆者は津波の波高と遡上高さを混同しているのではないかと気になった。話を聞いた人の意見が色々あり、どれが多数意見かは分からないが、防潮堤に関する意見が様々ある事はよくわかった。後半に出てくる、防潮堤の高さと犠牲者の数との関係が、非常に興味深い。高さが高い地区の犠牲者率が低いとは、思ってもみなかった。批判する人は、第三者の都会の人に多いが、話はそう簡単ではない。年間No.57 榴岡図書館2020/06/06

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