人物文庫<br> 直江兼続〈下〉 - 北の王国

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人物文庫
直江兼続〈下〉 - 北の王国

  • 著者名:童門冬二
  • 価格 ¥858(本体¥780)
  • 学陽書房(2016/10発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
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  • ISBN:9784313752306

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内容説明

東西呼応して家康を狭撃する。関ヶ原合戦における石田三成との密謀の裏には、直江山城守兼続の大いなる賭けがあった。二人の女への愛、「四季農戒書」の執筆、上杉家会津百二十万石への移封、秀吉の死、専横を始める家康への糾弾…。東北に独自の「王国」を築こうとした名将兼続の壮大な生涯を描いた傑作小説!

目次

与板の女
冬の雷
空 白
伏見城
さらば越後よ
米沢三十万石
権力者の死
さむらいたち
裏切者
直江状
独自の道
新しき米沢へ
解 説

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

優希

51
荒々しい命のドラマと言えますね。兼続も景勝も格好良かったです。2人の主従関係には何とも言えないです。人間関係について考えがちな印象を持ちました。2020/12/17

yo

4
【時代のうねりに翻弄された"智将"】表と裏を使い分ける性格が後々に影響を与えるだろう、と上巻で書いた。読んでみると、秀吉の乱暴な要求や上方の大名たちの疑心暗鬼バトルに翻弄され、疲れ果てて田舎に籠ろうとする様が印象として強く残ってしまった。会津移封で越後へのこだわりを捨てられるか、米沢移封では家臣たちの不満をどう抑えるか。結果やりたかった野望はあまり成し遂げられず、そんな自分を受け入れるための理由付けをたくさんしているように見受けられた。人生そんなものだろう。兼続も普通の人であった。2023/08/03

あまがえる

2
荒々しい 武士たちの命のやり取りが数多く描かれた後・・・ ラストがすてきです。2016/03/21

カッキー

2
兼続、影勝ともすごい。目だけで会話ができる信頼関係に脱帽です。2015/03/09

美代子

2
米沢再興に奮戦する兼続。出来ればその後も見てみたかったな/追撃しない理由はやっぱり義は貫いたし無謀だから?/兄弟の約を結んだ三成が処刑されたにも関わらず、それについて感想がないのが…そういうものなの?さっぱりしているな?2014/04/09

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