徳間文庫<br> 月神祭

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徳間文庫
月神祭

  • 著者名:夢枕獏【著】
  • 価格 ¥825(本体¥750)
  • 徳間書店(2016/10発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 210pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784198941604

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内容説明

世の中には、わざわざ飢えた魔(マーラー)の顎(あぎと)へ首を突っ込みたがるような輩(やから)がいるのでございますよ。我が殿アーモンさまもそのおひとり。今回は人語を解する狼の話に興味をもたれ、シヴァ神が舞い降りるというムリカンダ山という雪山(ヒマヴァツト)へ出掛けたのでございます。そこは月の種族(チャンドラ・ヴァンシャ)が棲む地だと人は怯えているのですが……。九十九乱蔵(つくもらんぞう)の原型キャラ、アーモンの活躍を描く、古代インド怪異譚!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

miroku

23
かつて読んだ作品ばかりだが、まとめて読むと趣が違う♪2018/06/15

Porco

13
神代インドの小国の王子アーモンとお付きのバラモンの爺様による珍道中。このアーモンが宮下あきらや本宮ひろ志作品に出てきそうな巨大な体躯と気風のいい精神性と理知を兼ね備えた好漢でバイオレンスあり神秘性ありと夢枕獏のいいとこどりの作風だ。これが中途半端というわけでもなくただただ良い。 アーモンにバイオレンス描写ということでずっと永井豪の画で想像してたけどとてもしっくりくる。2023/06/18

ジョイフル

7
インドが舞台でマッチョの豪快さあり、あっさり人が死ぬバイオレンスあり、エロスあり、伝奇要素あり。 いつ書かれたんだろう? 全盛期の面白さな気がする。2019/06/27

かず1号

6
昔のインドの小国のマッチョな王子がすることがなく側近の呪術師の爺さんと二人で旅に出ていろんな妖に出会い活躍する短編集。 どこか闇狩り師九十九乱蔵を思わせるある意味痛快でちょっとグロテスクな冒険譚。2022/12/29

りんふぁ

6
多分読んだことあるような・・・wなんか知ってるかも~と思いながらもグイグイ読んでしまいました。アーモンなんか可愛い♪2017/01/19

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