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内容説明
SF、ミステリー、特撮、西部劇、かつての名作へのオマージュ……様々なテーマに挑んだ漫画家としての軌跡を辿る！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
allite510@Lamb & Wool
3
斎藤環先生が度々吉田戦車に言及しているので、まとめて再読その5。「ツボを押さえつつズラす」という持ち味が、好きなヒーローものだと特に活きる。アムンゼンのちょっとした姿勢などに唸らされたりする。「強壮ロボ ストロング15号」の操縦席パンチは特に好き。ここをもっと暑苦しく描写して、シリーズで展開して欲しかった。一方「自家発電ちゃん」など、掲載誌が「エロティクスf」なのにぜんぜんエロくないという「ズレ」もあって、吉田戦車さんの本質はスキゾフレニックなものじゃなく「照れ」だと思うのだがどうか。2016/10/20
yom
1
「苦悩戦士」吉田戦車が描いてる分かって読んでるからか、コマ運びから設定から女の子の顔から吉田戦車としか言いようがない。知らずに読んだら気づかなかったのかな。2023/05/21
かやま
1
単行本未収録作の寄せ集め。画風を変えて描いた『苦悩戦士』は吉田戦車と言われれば辛うじてそうかもと思える所。気づいた奴凄いな。2014/04/21
刷子筆男
0
吉田戦車を網羅するのは結構大変だ。ただ、全時代にわたって単行本未収録作品を網羅したこの１冊でエッセンスは十分伝わる。案外安いのも、いい。2010/09/07
