日本経済新聞出版<br> 「言葉にできる」は武器になる。

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日本経済新聞出版
「言葉にできる」は武器になる。

  • 著者名:梅田悟司【著】
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • 日経BP(2016/10発売)
  • ポイント 15pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784532320751

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内容説明

人を動かすために「心地いい言葉」はいらない! 自分の思いをどうやって「言葉」にして「伝える」か? 人の心を動かす「表現」には秘密があるのか? 「うまく自分の言葉で話せない」「人の心に刺さる表現力を身につけたい」――志や思い、自分のなかにあるビジョンを言語化するために何をすればよいのか? そんな悩みを抱えている全ての人に、いま注目のコピーライターが独自の手法をわかりやすく開示する、人の心を動かす言葉の法則。
 人は、その言葉の中に自分の思いを発見したときに心を動かされるのであり、技巧を凝らした表現などいらない。自身が手がけた広告コピー、古今東西の有名事例を、「メッセージとしての明確性」「そこにいかに自分を投影するか」「伝えたい想いをいかに生み出すか」という視点から分解、「意志を言葉に込める技術」を解説する。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

hit4papa

170
またまた似たようなコミュニケーションに関する自己啓発本かと思いきや、言葉を自分の中で熟成するプロセス等、書かれていて、そこはフムフムとなります。言葉を生み出す二段階、つまりは、①内なる言葉で意見を育てる、②外に向かって変換する、の中で①が重要であるという主張です。血肉となった言葉が、説得力を持つことは自明なので、そこに着眼した思考法を含めたHOWは、役に立つでしょうね。ただ、言葉の解像度をあげる等、キャッチ―な表現はあるものの、タイトルで武器って何?をきっちりと受け止めることができませんでした。2018/11/27

けんとまん1007

154
なるほど~の連続。嬉しかったのは、いくつか実践していることがあったこと。時間をおいてから、再度、見直してみる。あとは、推敲のしかたも少し。これは、キャッチコピーだけでなく、プレゼン資料や、文章全般にも通ずるものがある。これは、いい本だ。2018/02/06

えちぜんや よーた

113
言葉にするためにまず内なる自分と向き合う。簡単そうに聞こえるが結構難しい。1.そもそもそんな時間はない。2. 時間があったとしても周りからは認められない行為なので虚しい 3.虚しいことを虚しいと感じない鈍感力が必要。最近のトレンドで言えば星野源さんが良いお手本だと思う。派手に活躍しているように見える星野さんでも一皮剥けばどうでも良いことのかたまり(もちろん良い意味で)。どうでもいいことを部屋の片隅で妄想していることが好きらしい。星野さんにとっての最大の武器はなんでも「言葉にできる」ことである。2018/09/14

ue3104

113
日本コカ・コーラのジョージアCMで使われた『世界は誰かの仕事でできている。』という言葉をはじめ多数のキャッチコピーを生み出している梅田悟司氏の著書。梅田氏が人の心に響く言葉を生み出すための考え方や手順を紹介されている。特別な能力が必要なわけではなく、義務教育で学ぶ国語さえ理解していれば、誰でも心に響く言葉を生み出すことができる。大事なことは、思考を広げ、深めることで内なる言葉を外に出すこと。2018/02/22

ムーミン

109
「発言や文章といった『外に向かう言葉』を磨いていくためには、自分の考えを広げたり奥行きを持たせるための『内なる言葉』の存在を意識することが絶対不可欠である」自分の中にあった表現・言葉へのこだわりがけっこう整理できました。2017/03/12

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