内容説明
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北陸新幹線が開業して1年になり、多くの観光客で石川県は大繁盛といったところです。
これまでのところ、北陸新幹線の特需は相当、石川県には影響しているものと思われます。
しかし、この1年で見えてきた課題も多くあります。
石川県は大きく能登地方と加賀地方とに分けられます。
能登地方に住む住民は今でも加賀地方に住む住民とはうまくいっていないようで何かと加賀の人は冷たく、優柔不断で保守的で何事にも新しいものにチャレンジしない。
そのくせ、殿様みたいに常に上から目線で人を見下すと言っています。
加賀の人は能登の人(福井、富山も含む)をずるがしこくて人のものをコソドロのようにアイデアや伝統文化を盗んでいくとみています。
そういった地方での争いや独特の文化・風習など事細かに編集した一冊になります。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ハッピー
7
今住んでる石川県のこれでいいのかシリーズ.石川県の歴史をはじめ,加賀・能登という二台地域の特性と実態,県内各都市の問題点などを取り上げ,石川県の本質を暴き出す.やっぱり住み良いよなと改めて実感しました.出身地の奈良県のも読もう!2020/04/05
陸
1
知らないところがいっぱいあったので本屋で購入。けっこうあるあるネタで面白かった私は能登人。合併とかで市の名前変更になってるから地図が助かる。でも石川の人間は小京都とは言わない。「越中強盗」は自分が覚えてたのと違った。「加賀の盗人、越中詐欺師、能登は優しや人殺し」武士階級なので体力がある加賀、商人多いので口が上手い越中、どっちも上手くなくて金寄こせすら言えずに殺して奪う能登、って聞いてた。2016/09/25