「心の声」を聴いてみよう! 発達障害の子どもと親の心が軽くなる本

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「心の声」を聴いてみよう! 発達障害の子どもと親の心が軽くなる本

  • 著者名:前川あさ美【著】
  • 価格 ¥1,155(本体¥1,050)
  • 講談社(2016/10発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 300pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784062200530

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内容説明

発達障害や、その傾向がある子どもたちの気持ちをマンガと文章で紹介。 彼らとともに生きるヒントが満載!!

目次

はじめに
第1部 子どもの声を聴く
【遊び】ぼくは、このほうが楽しいんだけど……
【しつけ・指導】だめって言うだけじゃ、わからないよ!
【感覚・感情】「暑い」っていつのこと?
【自己認知・自己評価】もっと努力すればって言われるけど……
【コミュニケーション】ひとりでやるのか、人に聞くのかどっち?
【人間関係】人の顔って変わるから、覚えられない!
【インターネット】文句言うならもうくんな!
【学習】関係ないことなのに、なぜ聞いてないといけないの?
【いじめ】いじめられてるわけじゃない!
【不登校・ひきこもり】学校にはぼくのいる場所がない
【ルール・同じであること】なんで守らないの!?
【記憶】覚え方も忘れ方もみんなと違うみたい……
【精神障害的症状】ぼく、頭がおかしいの?
【災害】地震はきませんか?
第2部 保護者の声を聴く
どうして私の子どもだったんだろう
この子を産んでよかったんだろうか
私に育てることができるんだろうか
もう少し頑張らせたら、「ふつう」になるはず
やっぱり専門家のところへ行かないといけない?
障害児を育てていたら、自分の人生を楽しんではいけない?
きょうだいに申し訳ない
疑うことを教えるなんて……
あとがき
読みやすい関連図書と参考になる資料

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アルカリオン

11
イラストはたまたま昨日初めて著作を読んで、べた褒めレビューを書いた、たちばなかおる氏。たちばな氏の『ダウン症児の母親です!』のために対談を行ったのが出会いとのこと。その際のたちばな氏は「数時間の半分以上は涙と鼻水でびしょびしょ」だったらしい。昨日読んだ『ユンタのゆっくり成長記 ダウン症児を育てています。』は面白い内容の笑える漫画だったが、やはり苦労・悩みは多いのだろうなと思った。2021/06/05

まんま

3
学校で頑張っている分、家は安心できる場所にすればいいのかな。みんなと一緒が、当たり前の小中は生きていくのに大変。合わせられるようにする、ではなく合わせていく。先週「ちゃんと大事にしなさい」と言われ、え、そうか、私もっと頑張らなきゃだめなの?と動揺してしまったけど、そんなに構えなくて良いんだ、と軽くなった。2017/02/26

okaching

2
発達障がいの人たちが生きやすい社会はすべての人にとっても生きやすい社会。具体的で読みやすい本だった。2020/08/18

0
発達障害である事を否定しがちな親御さんと子供さんが読むと良さそうな本。多くの場合、たくさんの力を生み出すのは否定よりも肯定。少しだけ楽に生きても良いんだと背中を押してくれる。2017/01/02

モウちゃん

0
図書館のおすすめ本のところに置いてあったので手に取りました。挿し絵が可愛らしくわかりやすい文章でスーっと入ってきました。多勢に無理に合わせるのではなく、その子のあるがままの姿を尊重することも大切なのだということがよくわかりました。2016/06/26

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