内容説明
Excelでは、「プログラム」のことを「マクロ」と言います。
では、「プログラム」とはなんでしょう。
「あらかじめ、書いておいたもの」です。
なんのために?
「書いた通りに、動かすために」
つまりは、これが「プログラム」のこと。
本書ではExcelのマクロの作り方を基本から作成します。
それを通じて、プログラミングの仕組みを解説します。
目次
1. まずはマクロをつくってみよう
2. プログラミングの勘所1
2-1 なにをするプログラムをつくるのか(要件定義)
2-2 先に決めるか、作りながら決めるか
3. マクロを改造していこう1
3-1 未入力項目があればメッセージを表示するマクロ
3-2 「VBエディタ」の便利な使い方
4. プログラミングの勘所2
4-1 どうやって動かすか(起動方法)・
4-2 どうやって組むか(フローチャート)
5. マクロを改造していこう2
5-1 コマンドボタンで動くマクロ
6. プログラムの勘所3
6-1 作ってみるとわかること(ユーザー目線)
7. マクロを改造していこう3
7-1 正常メッセージを表示する
8. プログラミングの勘所4
8-1 自動的に動くプログラム
8-2 Web検索は運と慣れ
8-3 検索媒体の向き不向き
9. マクロを改造していこう4
9-1 ファイルを保存する時に動くマクロ
9-2 保存時に入力チェックをするマクロ
10. プログラミングの勘所5
10-1 別の利用場面を考えてみる
10-2 いろいろな利用場面を想定する(テストケース)
10-3 要件を再確認する
11. マクロを改造していこう5
11-1 ファイルを閉じる時に起動するマクロ
12. プログラミングの勘所6
12-1 試行錯誤を繰り返す(トライアル&エラー)
12-2 「読み取り専用の設定/解除」を利用する
12-3 大文字小文字変換が効かなかった訳
12-4 プロシージャとは
12-5 変数とは
12-6 コメント(注釈)を付けておく
13. マクロを改造していこう6
13-1 未入力項目があるとファイルを閉じないマクロ
13-2 ユーザーが選択できるマクロ
14. いろいろなマクロのパターン
14-1 各種イベントプロシージャ
15. 5W1Hゲームをつくる
16. Excelのシート一覧をつくる
17. ファイル一覧をつくる
18. ファイル内容の一覧をつくる