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内容説明
「本物の仕分け」とは、問題を“最小化”するたった1つの武器である――多くの時間を仕事につぎ込んでいるのに成果が現れない。成長するために読書や勉強などのインプットを頑張るも、思うような変化がない。社内のコミュニケーションの円滑化や人脈作りを目的に人付き合いに時間を割くものの、それに見合うだけの効果はない。なぜか?それは「余計なこと」に労力を費やしているからだ。世の中の問題の9割は、そもそも悩む価値がない。本当に力を注ぐべき「本質」だけを見抜くことができれば、すべての課題は驚くほどシンプルになる。仕事、勉強、人間関係、キャリア、お金……への、「誤った努力」を取り除く仕分けの極意を伝授。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
徒花
319
まあまあ。新書なのでコンパクトにまとめられていて、わかりやすい。ちょっと前は断捨離・ミニマリストなどの言葉が流行っていたが、最近はマインドフルネスや瞑想が流行しつつあるなかで、「そもそも捨てる前に分けなきゃいけないでしょ」というところを指摘しているような一冊である。ただ、なにかこう、脳天に稲妻が落ちるような、画期的な発想法が書いてあるわけでも、目からうろこが落ちるようなあっと驚くメソッドが書かれているわけでもない。著名人のエピソードの引用が多く、わかりやすいけれども、「深さ」の点では今一歩足りなかった。2016/06/29
maito/まいと
11
次から次へと出てくるやるべきこと、浮かんでくるやりたいこと。それらに惑わされず、自分主導で物事を進めるには「仕分け」が必要。ということで、何かに追われていたり、やりたいことが出来なくて落ち込んでいる方にはオススメの1冊。やらない(やりたくない)ことから出していくという手法は慣れないとかなりの心理的抵抗があるが、やってみると考え方が変わること請け合いだ。他にもルーティンタスクや余裕のあるスケジュール作りなど、使える手法がたくさんあるが、様々な書類を作る手法は最初だけで十分。目標はシンプルにするのが一番だ。2016/10/25
bonbon99
6
具体的な仕事上の整理整頓術が書かれていて、なるほど参考になった。2018/07/16
shin_ash
4
問題や課題の整理方法を掘りたくて手に取った。びっくりしたのが、その整理術がGTDにかなり似ていたことだ。細部は異なるところもあるしカレンダーの使い方などは真逆なのだが目的や切り口が驚くほど似ている。両者とも棚卸し(本書では「ジブン会議」、GTDでは「レビュー」)を大変重視しているところや、A4にガンガン書いていくところなんかはほぼ同じ。一方、本書は分野別の応用例が多数あるのが特長でGTDはもう少し方法論に特化したイメージ。結局思考を整理するならある程度似た方法になるのだろう。サボらずにジブン会議をせねば。2018/12/17
monotony
2
著者の鈴木進介さんのセミナーを受講したことがありますが、その内容やこれまで発売した書籍のエッセンスを新書サイズにコンパクトにまとめた良書です。こういうタイプの本は読むだけでなく実践して身に着けないと意味がないので、セミナー受講と連動させるとより効果が高まるのではないかと思います。思考の整理はまず仕分けから。本文でも紹介されているジブン会議への活用法もばっちり。2016/07/06
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