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内容説明
松下電工(パナソニック)で40年以上指導歴のある現場密着型コンサルタントである著者が、多くのビジネスマンが頭を抱えている正しい「値決め」についてわかりやすく解説。
「値決め」というとむずかしく堅いイメージですが、本書では「渡辺食品」の若手営業マン、「山本くん」と一緒に「値決め」について実践的な例を使い、より具体的に学ぶことができます。
正しい「値決め」で会社に利益をもたらす術を大公開!
【本書の内容の一部】
・「最大の利益」が出るようにするのが、正しい値決め
・高くても買ってもらえる場合がある
・いったん決めた値段を変えてもいい
・値下げしないで割引きする方法
・うまい「値上げ」の方法
目次
第1章 要するに、いくらで売れば「利益」が出るの?
第2章 この製品、「原価」いくらですか?
第3章 要するに、いくらなら「売れる」のだろうか?
第4章 要するに、どうやったら「値決め」できますか?
第5章 結局、値段を決めるのは何なのですか?
第6章 いったん決めた値段を変えてもいいの?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Yuma Usui
25
商品の価格を設定する手順や考え方を紹介した一冊。新製品のたくあんの値決めを若手社員が行うというストーリーで分かりやすい内容。仕入原価や製造原価など自社のコストから見た価格設定や、ブランドや手頃感など消費者の心理的イメージからの価格設定、競合製品との関係から考える価格設定など、考える観点が多く一筋縄ではいかないものなのだと勉強になった。「端数価格」「慣習価格」「段階価格」などは面白いと感じた。2019/03/29
hk
23
「メーカー希望小売価格を設定するか?それともオープン価格で小売店に託すか?」という判断も商品のその後に大きく関わってくる。小売店から見れば、希望小売価格という指標があるから「50%OFF」と割安感を醸し出せる。メーカーから見れば特売で大胆な割引販売をされてしまうとブランドを棄損することにもなる。だからといってオープン価格にすればよいかといえばそうでもない。今度は小売店が安売りで在庫を捌くのが困難になり、返品が増える可能性が増す。……といった具合に希望小売価格かオープン価格かといった1点だけをクローズアップ2018/09/14
犬こ
23
再読本。消費者の心理をつく価格設定である「心理的価格設定」には、100円ではなく98円で値づける「端数価格」、宝石などの「名声価格」、疑問なくその値段で当然と思われてる「慣習価格」、松竹梅の「段階価格」、100均でお馴染みの「均一価格」、オフシーズンで割安感を出す「差別価格」などあり、値段はいろんな戦略で私たちの心理をついています。2017/02/02
犬こ
19
値決めは、奥深く、難しく、何より会社の経営方針であります。自社、市場、競合これらへの視野を持ち、あらゆる計算、予測、会計・マーケティングの知識を持って全体俯瞰。今後、スーパーを始め、身近な商品の値段の重み、変動価格が面白く観察できそう。まだまだ理解不足もあるため再読確定の良本です。2017/01/22
とこ
6
価格は奥が深い。価格からわかることが色々ある。市場原理を学ぶことができる。2019/02/16
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