内容説明
あなたはこんなことを思っていませんか? 「母の望みどおりにしない私はわがままだ」「反対を押し切って自分の夢をかなえようとするのは、親不孝」「母が望む相手と結婚しなかった私は悪い娘……」「何ごとも完璧な母のようになれないのは私がダメだから」「自分の時間が欲しいけれど、母が悲しむから我慢しなければ……」――これらはすべてムダな“罪悪感”です。母の期待に一身に応えようと“母好みの自分”になろうとしている長女たち。過剰な期待には、もう応える必要はありません! あなたらしい人生を歩むために母娘関係専門の人気カウンセラーが双方の心の内側を読み解きながら、母娘関係がラクになる考え方からコミュニケーション法、ケース別対処法まで深く、わかりやすく紹介。一つだけでも行動を変えるだけで、重苦しい母娘関係はガラリと変わります!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Keystone
6
母親との関係も、娘との関係も特に悩んではいませんが、新刊コーナーにあったのでなんとなく借りて来ました。自分が毒親にならないよう、気をつけようという軽い気持ちで読んだのですが、「お母さんがこんな本を読んでる」ということに陰で娘たちがざわついて「別に深い意味はないよ」と説明するのが大変でした。2016/12/25
虹
5
長女がだいたい対象になるその理由から、母の思いどおりにならないときは話がすっと人格否定にすりかえられる所が詳しくかかれている。どうりで会話が気持ち悪かったわけだ。自分はいいたいことをいっていた方なので押さえ込んだ怒りはなかったようだ。しかし言葉というのは強烈な上に何年、何千回かにわたって刷り込まれていたのはしみこんでいる。作られた罪悪感をとるための丁寧でいい本。罪悪感をとるところに焦点を当てた本は初めてだった。2017/03/07
しびぞう
3
私には必要がない本かもしれない、と思ってしまうあたり、何かが必要なのかもしれません。2016/10/27
eco
2
私自身「女はこうあるべき」の絶対的価値観のもと、女らしさ、気遣い、手伝い、服の趣味や休日の過ごし方にまでも絶対服従を強いられ、(大反対された)結婚で家を出るまでひたすら「母好みの自分」を演じた。反論しようものなら「口答えする子は…」と延々の人格否定。大反対された旦那を選んだという最大の親不孝(と思っていたけど違うんだ。ただの選択だったんだ)で、自分の手は今後一切借りるなと関係を向こうから絶たれたことは幸せなことだったんだな、と痛感した。今は自由。少しずつ本書のいう「罪悪感」を乗り越え「素の自分」に向かう。2020/05/06
ゆー
2
自分も長女だし、私の娘(長女)のためにも読んでみる。そうねー…呪縛ってほどは思っていないんだけど、でも性格形成に大きく母が関わっているのは感じる。嫌な感じとかが、同様に自分に出ていて、同じような感じに娘(長女)がなってしまわないか不安である。どうする?!早急に何とかしたいとは思っている。でも一朝一夕に行かないところが難しいところだ。2017/04/21
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