内容説明
「すごいなぁ」「それで? それで?」「ほかには?」「なるほど」は魔法の呪文! NPO法人「子どもアイデア楽工」を運営する著者が、子どもの想像力・創造力の育み方を伝授する。「最近の子どもたちは想像力が乏しい!」と危機感を抱いた著者が、三重県桑名市多度町に廃校を利用してキャンパスを立ち上げた。そこでは、体験を通して学ぶ「能動体験型学習」を行い、子どもたちに「自分で考える」ことを習慣づけている。ここでは、学校で「ノロマ」とからかわれていた子どもが、誰よりも早くジグソーパズルを完成させたり、学校でいじめにあっていた子どもが全国アイデアコンクールで優秀賞を受賞したりと、劇的な変化が起きている。本書は、NPOでの豊富な事例を紹介しながら、子どもの能力を引き出す声かけを指導する。家庭においてもぜひ実行してほしい。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Book_Meyer
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「子ども自身が考え、発想する事で伸び伸びと成長していく」 2019/10/31
U_K
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子供アイデア楽工を創設した著者か、経験を通して得た子供との寄り添い方についてかかれた本。 1能動体験型学習(アクティブラーニング) 2自己肯定感が自信につながる。子供の個性を伸ばしたいならまず子供にどんな個性(特徴)があるのかきちんと把握する。先入観や理想がつよいと見えてこない。 3(親が、)目的を見失わない。その場の目的や意味をお互いに理解、共有する 4本物に触れる。みる。体験する 5クローズドクエッション(yes,no)で答える質問NG。 6何でも承認して意見を聞く 7すぐにはできない。信じて待つ。2019/01/28