新潮文庫<br> 童子の輪舞曲―僕僕先生―

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新潮文庫
童子の輪舞曲―僕僕先生―

  • 著者名:仁木英之【著】
  • 価格 ¥572(本体¥520)
  • 新潮社(2016/09発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784101374376

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内容説明

道士・司馬承禎と暮らす那那と這這の大活躍。変幻自在な旅のお供・第狸奴(だいりど)の生態。劉欣の苦悩と、秘められた優しさ。シリーズ第七弾は、僕僕ワールドのキャラクター総登場の豪華短編集! そして、最後に明かされるのは、美少女仙人・僕僕の秘密。ふと気づけば、先生によく似た女性と結婚していたが、彼女は老衰で死にかけていて……。謎が謎を呼ぶ、魅惑のファンタジー六編。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

山目

19
息抜き感が少し漂う短編集。全体的に少し切れ味に欠ける気もするが、素朴な優しさがあふれる感じです。避雨双六、一番本編の味に近い感じ。やっぱり、番外編的な競漕曲、雷のお届けものあたりが好きかも。2016/04/24

あぶらや

17
物語の本筋からそれていろんな脇の登場キャラ達のお話。外伝とも言えるかな。それも楽しいね。2019/12/02

きょん

17
短編集。「雷のお届けもの」が好きだな。どちらかが一方的に庇護し続けるのは確かに友情じゃないな。最後の現代ものはメタなんだろうか?2016/05/06

ナラサン

12
そうなんだよねぇ。待ってて、って言われてちゃんと待ってるのって意外と難しいんだよ。ってあれ?このシリーズのどっかでおんなじようなことを言ったような言わないような…?2016/05/10

ひとしろっく

12
僕僕先生シリーズ第7弾。本編とは少し離れた短編6話を収録。最後の「福毛」は、世界観が違いすぎて、手に取った本を間違えたかと表紙を見返すほどだったが、この話が読んでいて一番気になった。そして、3月11日に書かれたあとがきに涙。著者が普通に本を出して読んでもらうことに感謝するように、我々読者は本を読める今がどれだけ幸せなことか考えなければ。2016/04/30

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