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内容説明
ドコモ、富士通、ソニー、ヤフー、ホンダなどの企業や大学、地方公共団体などで今話題となっているアイデア創発の手法「アイデアソン」。facebookの「いいね!」機能を生んだとも言われ、多様な参加者の多様な知見を総動員することで、画期的なイノベーションを生み出す手法を、日本を代表するファシリテーターの著者が解説! 各社の導入事例も多数収録した、日本で初めての「アイデアソン」本!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ハッピーハートの樹
8
アイデアを出すのも、やっぱり訓練は必要だと思います。メソッドだって大事。参考になりました。/1人よりもみんなで考えたほうが良いって簡単に言うけれど、すぐ否定してしまったり、意見を押し付けたり、無関心だったりして、余計に広がらないこともしばしば。って言うか、うちの職場はほとんどそんな感じ。管理職が音頭を取りたがるせいもあるのかな。管理職は具体的な効果の見えるものを求めるものだからと言うのが、とても納得いきました。/あぁ、良いアイデアが空から降ってこないかな。そんな甘くはないよね。しっかり考えます(;´∀`)2017/05/18
チャー
7
異種の環境で過ごす人たちが一堂に会し、同じテーマについて様々な視点からアイデアを出し合い形にするプロセスを紹介した本。多くの企業や組織、団体で行われた実例を紹介し、その手法と仕組みを詳しく記している。具体的な進め方のステップや、注意点、失敗例など、著者らが携わった事案が具体的に解説されている。プロセス初期のブレインストーミングでは、発散しがちな意見を、壊さずぶつけすぎず形にするためのヒントとなりそう。アイデアを実行して形にするためには、実際に関わる人の主体性が必要であるという点は強く同意。2021/01/30
wo
1
アイデアソンというワークショップを開催してより充実した多様なアイデアを引き出したいと考えているファシリテーター向けの本。そのための手引書のようなもの。よって、すでにあるアイデアをブラッシュアップして実用的なものにしたいと考えている人(例えばクリエイターなど)には向かない。なぜならそのための具体的な手法は載っていないから。あくまで多様な意見を集めたいと考えているファシリテーター向け。2020/11/14
あろーず
1
アイデアソンを初めて主催する人向け。自己満足で終わらないように、目的や手段の考え方、観点を提供してくれる。初級編。2019/12/28
hyoshiok
0
アイデアソンの実践的なガイド、第2部で具体的な手法、第3部で様々ばアイデアソン運営者のインタビュー、第4部にはアイデア出しの方法が載っている。 http://d.hatena.ne.jp/hyoshiok/20170420/p12017/04/20