幻冬舎時代小説文庫<br> 松風の人 吉田松陰とその門下

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幻冬舎時代小説文庫
松風の人 吉田松陰とその門下

  • 著者名:津本陽【著】
  • 価格 ¥717(本体¥652)
  • 幻冬舎(2016/09発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784344414938

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内容説明

十一歳にして藩主・毛利敬親の御前講義を行い、才覚を現した吉田大次郎。のちに吉田松陰として松下村塾を主宰し、伊藤博文、山県有朋などの英傑を数多く世に送り出した男は、いち早く「海外」を意識した稀代の思想家であった。黒船襲来を機に勃発した国難に、驚くべき向学心と行動力をもって立ち向かった松陰の、波乱に富んだ生涯を描く傑作評伝。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kanako

3
若干史料を読むような読みにくさを感じることもありましたが、松陰さんの思想や言葉はふんだんでした。彼の魅力が感じられました。2010/08/06

yasu7777

2
★★★☆☆ 渋谷3051-3842021/09/03

Mao Nakahara

2
吉田松陰の本を読む度に、人としての在り方を考えさせられます。この2015年という裕福な時代に生きている今、幕末の背景とは違うが日本を守ろう。とした先人の方の心意気を無に帰してはならない。と奮起するばかりです。2015/02/08

はじ

1
肖像画は、柔らかい表情のおじいさんのようなのに、血気盛んで手に負えない人物なのだなぁ。2015/03/17

lab87

1
松陰の人柄が、多くの残された手紙の内容からよくわかる。動乱の中、松陰の教えは、たくさんの維新の指導者を輩出したのも自身の思想や行動が、影響したのだろう。まさに幕末の中心人物である。2015/02/25

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