ちくまプリマー新書<br> 歌舞伎一年生 ──チケットの買い方から観劇心得まで

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ちくまプリマー新書
歌舞伎一年生 ──チケットの買い方から観劇心得まで

  • 著者名:中川右介【著】
  • 価格 ¥825(本体¥750)
  • 筑摩書房(2016/09発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784480689641

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内容説明

歌舞伎を見るのに知識は必要ありません。見れば、難解ではなく、かっこよくて美しいと分かるはず! 贔屓の役者やお気に入りの演目を見つけるまでのドキュメンタリー的入門書。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ケイ

113
「歌舞伎一年生」毎月の歌舞伎座の○○祭とか意味も分かるし、南座の位置づけ、演目のことなど改めてわかりやすい。 歌舞伎4年生くらいで読んだ方が(私の事)理解出来ることも多いかな。 しかし、完全な東高西低で、仁左衛門さんなんてんてほとんど触れられず。 かれが勧進帳や助六を演じる時に、色々とあった…というのがわかるような気がした。作者さんが東京の人だからか、海老蔵さんと玉三郎さん贔屓がすぎるかな。「歌舞伎には2種類ある、海老蔵の出るのと、出ないの」って(^^; ツッコミどころも多いけれど、読みがいもあり。2020/07/02

calaf

20
歌舞伎...昔の歌舞伎座の頃に一度連れて行ってもらった事があるけど、チケットの買い方とか優先購入の仕組み(?)とかは全く知らなかった...というか、そもそも現在の歌舞伎って、松竹という一企業に牛耳られている状態だったのですね!2016/09/18

bluemint

14
平易に解説された歌舞伎入門の入門。観る方も変なしきたりがありそうで何となく敬遠していた。気軽に観るために敷居の高さを一つづつ取り払ってくれる。なぜ今のようなファミリー制度ができ、才能があっても外部の人を排除しているのか面白くわかりやすい。2018/09/27

11
ほんとはもっと観に行きたいけれど、チケットが高い歌舞伎。色んな角度から書かれた入門書で読みやすかったです。複雑な親戚関係は相変わらず分からないままですが、いつか歌舞伎座で歌舞伎を見てみたいです。2016/12/18

mako

10
「歌舞伎1年生」のタイトル通りの内容でした。敷居が高くて、難解なイメージがあった「歌舞伎」が、簡単に身近な芸能になりました。先日も、「歌舞伎座」へ、市川海老蔵さんと堀越勸玄君を見に行きました。入門本なので、大した知識がついたわけではありませんが、詰め込まないところに、価値ある本の一つです。2019/07/23

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