計量微分幾何学 基礎数学選書 14

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計量微分幾何学 基礎数学選書 14

  • 著者名:松本誠【著】
  • 価格 ¥3,960(本体¥3,600)
  • 裳華房(2016/09発売)
  • ポイント 36pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784785311162

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内容説明

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この本はフィンスラー計量に基づくフィンスラー幾何学を中心として書かれているが、それさえ十分に知れば、さらに一般的な計量に基づく幾何学を知るのにそれほど苦労は要しないと考えられる。
最初の三つの章はそれぞれのテーマを簡略に述べたものであり、後のための準備として述べたものである。第4章は、フィンスラー幾何学ともっと一般な計量に基づく幾何学の歴史的な概観であり、とくにCartan、Berwald、河口の仕事の紹介につとめ、第5章は共変微分法に基づいてフィンスラー接続を述べ、系統的にフィンスラー幾何学への入門を行い、重要な特殊フィンスラー空間のいくつかを紹介するよう努力している。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

BIN

4
物理学では一般相対性理論くらいしか登場しないリーマン幾何学とそれをより一般化した微分幾何学についての教科書。特徴としてはその分野で定理に名を残した人の列伝的なものが簡単に記載されていてその辺は非常に興味深い。相対論の範囲はよくわかったのだが、フィンスラー空間等、一般化されるとさすがに少し難しい。やはり何冊か読んで習得していくしかないですね。2023/09/25

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