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内容説明
これほど僕の喜びのツボを押しまくりやがってくる本は滅多にない。
――楠木建(解説より)
2007年に約300万円で始めたクラフトビールの会社が、
わずか7年で売上70億円を超える急成長を遂げる。
熱狂的なファンを世界中でどうやって獲得したのか?
どうやってクラウドファンディングで20億円も集めたのか?
スコットランド発祥のBrewDogの奇跡のマーケティングを、創業者本人が語る!
BrewDog(ブリュードッグ)の経営の根幹は、“パンクの哲学”にある。
・始めるのはビジネスじゃない。革命戦争だ
・人の話は聞くな。アドバイスは無視しろ
・事業計画なんか時間の無駄だ
・嫌われ者になれ
・永遠に青二才でいろ
・すべてがマーケティングだ
・顧客ではなく、ファンをつくれ
――著者の熱い言葉に加え、ジョニー・ラモーン、マルコム・マクラーレン、
カート・コバーンら、パンクの伝説をつくった先人たちの言葉も収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
5 よういち
94
英国で生まれ、今では世界で急成長するビール会社のBREW-DOG。創業者が明かす経営手法。◆実はこのビール会社を知らないのであるが、やっぱりここまで言われるほどの会社の製品なら飲んでみたいわけで..◆BREW-DOGの成功はパンクロックの精神に根付く。不屈の精神と弛まぬ努力があったらこそ、生き残り、力をつけたのだ。◆市場の隙間ではなく、全く新しい市場を作る/価格競争は自殺行為/消費者の感情に訴える/自分で飲みたいビールを作る/決断を迫られるたびに企業文化に与える影響を深く考える/会社ではなく革命を始める。2020/05/12
あっくん
14
クラフトビール会社「ブリュードック」創業者による起業論、経営論を語った書作。だいぶ前に購入して積読になっていたが、この会社の製品「PUNK IPA」をようやく最近呑めて本著を思い出し一気読み。 帯や解説だけを見ると、奇抜で例のないマーケティングこそがこの会社の成功要因という印象を受けるが、実際はベースとして「Cash is King」ファイナンスの専門家にまずなれと第2章で語っています。起業初期は節約節制、ムダな出費は控える。その中からマスメディアは無視しSNSでバズるマーケ手法が編み出されたのだ。2023/07/02
フク
11
図書館。パンクなビジネス書。活用する予定はないが、読んでいるとスカッとする。 銀行に戦車で横付けとか笑うしかない。シビれるけど憧れない。2021/03/11
tkkr
10
先日とっても美味しいパンを食べたとき、友人の子ども(5歳女児)を目の前に思わず「うまっ!」と言ったら「それは男の子が使う言葉なんだよ」と注意を受けました。品のない言葉づかいが実は結構好きなんです。ブリュードッグ創始者であるビール馬鹿の筆者が、自分の愛するビールを広めるために何でもやったぜこれからもやったるぜチキショー!的な内容。途中、炎上商法かと思ってしまうような過激なマーケティング演出にはちょっと辟易したが、読後、熱くてスカッとして彼の闘志が燃え移った気になる。倜儻不羈(てきとうふき)の精神!PUNK!2017/08/31
takeapple
9
経営学の本に属するかと思うが、企業だけでなく仕事をする上で大事なことが書いてあるかな。ブリュードッグビールを飲んでみたくなる。今の仕事にも役立つ。2024/02/04
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