内容説明
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
教授がわかれば男がわかる。優秀で、誇り高く、繊細で、とってもおバカ、なところもある「男性脳の教科書」! この本を1冊読み終える頃には、さっきまであなたを傷つけていた彼の言動が、くすりと笑ってしまえるエピソードに変わるはず! ※本作品は『天才柳沢教授の生活』(講談社漫画文庫)から一部を抜粋、解説構成し、改題したものです。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ホークス
24
「天才柳沢教授の生活」を読むたび、自分の中の教授を意識する。その本質を著者は男性脳と言う。著者はAIの研究者で、男女の脳の違いに詳しい。本書は原作漫画を元に、脳の性差がいかに大きいかを解説する。実感として男性脳が秩序を愛し、荒野を目指し、法則を探究する事は確かだと思う。「荒野」は学問や仕事の「未踏の地」も含むので、無限に存在する。この本能が、役割に徹する事を心地良く感じさせ、人類の生存に役立ったのだろう。しかし兵士としての優秀さは哀愁にもつながり、「柳沢教授」を味わい深くしている。そこが堪らないのです。2016/11/26
さなごん
2
解説は読み飛ばした。マンガ部分で楽しめる。2014/03/03
hawk
2
男性脳を客観的な視点から分析した内容が、男目線から見てとても納得出来た。これを女性の方が絶妙に描けてるという点がまた更に面白い所。2011/02/04
slow_life
2
☆☆☆☆おもしろい。奇妙奇天烈にみえる柳沢教授の生活をただ楽しむもよし。解説で納得するもよし。発想がちがっておもしろい。追体験するためにはやっぱり息子を産んで育てるべき?また読みたい本。2009/04/26
寒上ぺそぎん
1
文字(解説)より漫画の占めるページ割合の方が大きいけどまぁ、特例で(笑)。判型変えて何とか儲け出そう商法や、どの本にも載ってるような“男ってこんな感じなんですー”の焼き直しでもう一度商法は良く見るが、長く続いた作品の、幾つかのエピソードから解説本を作り上げるという着眼点が面白い。挙げてある話も良作かつそれぞれに完結しているものなので、“教授”の入門書としても、男というものの解説本としても楽しめる。他にも『~こんなにおバカです』もあるそうで、見かけたら買ってみようかなどと思った。2012/06/10