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内容説明
釣りキチ三平の作者が少年時代に魚と出会い、自然に満ちた山里で成長し、上京して日本一の釣りマンガを描くまでを、豊富な釣りの思い出をまじえて語る。故郷での渓流釣りの思い出、幻の怪蛇・バチヘビ(ツチノコ)への熱い思い、幼い頃から抱いていたマンガへの飽くなき探究心。気力に満ち溢れ、情熱に満ちた傑作。埋もれていたエッセイの“名作”が待望の初文庫化。自然に親しむ人間の姿勢を見事に描いた「釣りバカ」のバイブル!
目次
第1章 魚との出会い(雪の里
カジカの思い出 ほか)
第2章 わが釣り仲間たち(短気釣り気質論
落ちアユの記 ほか)
第3章 マンガとボク(マンガとの出会い
長持唄考 ほか)
第4章 釣りと自然(ハチに刺されない呪文
心臓の妙薬 ほか)
最終章 釣十訓
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
西澤 隆
4
懐かしいなあ、三平。むさぼるように読んだし、いろんなマネもした。ネットがない時代だから自分の土地でやらない釣り方は見ることも覚えることもないから、ずいぶん触発されたし。50男の僕が子どもの頃の話なのだから、作者の矢口さんが語る「自分に釣りを教えてくれた人たち」の話は、まさに戦前につながる世代。あらためて「時代だなあ」と思う。この本が「ひっかかる」のはどの世代までだろう。元の連載があった「釣り人」社もいつのまにか渓流を捨ててバス釣りに移行。ずいぶんと釣りをめぐる状況はかわり、僕も年を取ったのだなあと思うのだ2021/05/25
伊達酔狂
1
☆☆☆☆☆2011/09/27
にしき
0
釣キチ三平という漫画は知っているものの、矢口氏の作品をまったく読んだことがありません。昔(中学生くらいまで)は私も釣り大好きでした。今も好きですが、一緒に行ってくれる人がいないし一人で行く度胸も割と必要で……orz2014/02/25
む
0
77年刊行本の再販。地域が違うとはいえ40-50年前の日本ってこんな感じだったのか。久々に釣りと登山をやりたくなった。2020/01/06
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