講談社学術文庫<br> 近世日本国民史 元禄時代 世相篇

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講談社学術文庫
近世日本国民史 元禄時代 世相篇

  • 著者名:徳富蘇峰【著】/平泉澄【校訂】
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  • 特価 ¥275(本体¥250)
  • 講談社(2016/10発売)
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  • ISBN:9784061585652

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内容説明

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元禄時代は、徳川幕府盛運の絶頂期であり、精神的にも物理的にも泰平の気運が行きわたっていた。江戸は武士の都であり、大阪は町人の府であり、上方文化はこの大阪の富と京都の歴史の上に花開き、世にいう平等文学が流行し、浮世草子の西鶴、浄瑠璃戯曲の近松を生み、芭蕉は東依西托の後、安心立命の地を俳諧一途に定めた。時代の要求は絵画・音楽・舞曲その他百般の工芸美術の発展を促し、元禄百花爛漫の文化を現出したのだった。(講談社学術文庫)

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