内容説明
寛弘5年(1008)仲秋。都は中宮彰子の懐妊に沸き立っていた。皇子誕生ともなれば、道長の権勢は盤石となる。だが、それは同時に、第1皇子敦康親王の立場を危うくすることでもあった。親王の後ろ盾である伊周はもちろん、帝や宮さえも心から皇子誕生を望むことはできずにいた。迷いは、中宮を苦しめる怨霊との闘いにも影を落とす。宮を案じる義明。そんなふたりを亜空から嘲笑う神々しい声の主は──!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
kagetrasama-aoi(葵・橘)
16
「斎姫異聞シリーズ」の第十作目。かなりクライマックスを感じさせる巻。とうとう元方との決着が。そして新たな戦うべき相手の”夜刀神”の登場、戦いのシーンは手に汗握る連続!神の子である宮さまと不動明王の加護を受けた義明の関係がどうなっていくのか、行く末が気になります。中宮彰子の出産、そして高階家の血をひく皇后定子腹の敦康親王を帝位に立たせたくない理由が語られた巻、道隆の子孫の悲運が悲しいです(;O;)。2019/09/03
nagi
6
中宮彰子がついに皇子を出産。歴史がゆっくりと進んで行く。2018/07/14
punto
0
追記。2004/11/01
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