内容説明
寛弘5年正月。亡き人の霊は、大晦日午刻に来て正月1日卯刻に黄泉の国に帰ると言われている──。尊い性空上人の霊が、内裏に現われた。花山院をはじめ貴人たちは、吉兆だと喜ぶが……それこそが災いの予兆であった! そんな折、宮は病弱なび子内親王の参籠に同行するため、義明の聖結界から出て行った。一方、義明は、性空上人が持って生まれたという伝説の針を、阿闍梨から託されて……!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
kagetrasama-aoi(葵・橘)
12
「斎姫異聞シリーズ」の第八作目。性空上人登場。確か「今昔物語」に説話がありますよね。沢山の歴史上の人物が出て来て興味津々!とうとう花山院が!!!「大鏡」などに記されている花山院の逸話は凄いものです。だから最期の淡々と語られる述懐は胸に滲みました。そしてこの巻の最後に宮さまの驚愕の台詞が!次巻にGO!です。2019/09/03
nagi
5
元方の怨霊のしつこさは変わらず。平安時代が終わるまで引っ張るのだろうか?2018/07/12
punto
0
追記。2004/11/01
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