内容説明
寛弘4年(1007)初冬。帥宮敦道親王が病死した。5年前に、兄の為尊親王も同様に亡くなっていることから、両者の恋人であった和泉式部が妖狐に憑かれているのだとの噂が流れる。彼女が狐憑きならば、次に狙われるのは帝か、東宮か……。宮に頼まれて和泉式部に接近する貴子にも、妖しい魔の手が伸びる! 調伏に乗り出す宮と義明だが、はたして、帥宮兄弟を祟り殺したモノの正体は……!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
kagetrasama-aoi(葵・橘)
15
「斎姫異聞シリーズ」の第七作目。この巻は和泉式部が登場。そうですね、一条帝の時代ですから、彰子中宮の綺羅星のような女房達の一人となるこの女性が登場するのは当然ですよね。で、師輔の子孫ではありませんから……。(でも大本はやっぱり例の怨霊でしたが。)久しぶりに義明の従姉妹貴子が登場、こちらの恋の行方も気になります。2019/09/03
nagi
5
今回も最後の最後で元方の怨霊の悪巧み??相変わらずしつこい(笑)2018/07/11
笛の人
1
和泉式部が出てくるということで、知人が貸してくれました。 私は高3の夏に『和泉式部日記』を読んで文転を決めた人間です。 大学の頃は和泉式部関係の本を結構集めていたのですが、これは知りませんでした。シリーズものですが、和泉式部が出てくるこの巻だけ読みました。この本でとても良いなと思ったのは、和泉式部がとても上手く描かれていることです。また、思っていた以上にラブコメっぽい展開で驚きました。こういうトキメキ的な展開は久しぶりに読んだような気がします。2021/11/21
punto
0
追記。2004/10/01




