内容説明
寛弘4年(1007)、春。道長の金峰山参詣のための精進を一緒にと、高雅邸に招かれた義明。だが、結界の弱いその屋敷で、人々は惨い悪夢に襲われる。疑心暗鬼の道長の策略で、宮は義明の想いを誤解したまま斎院(いつきのいん)に閉じ込められてしまう。ヒトの欲望を歪んだ悪夢へと変えて苦しめる夢魔(むま)を、操っているのは誰? 黄泉と現世(うつつ)の狭間で、ひとり絶望的な闘いに挑む義明は……!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
kagetrasama-aoi(葵・橘)
17
「斎姫異聞シリーズ」の第四作目。この時代ではありがちの陥れられた謀反!義明も宮さまもピンチ!大好きな大斎院(選子内親王)も登場し、益々目が離せない展開に!義明の「……避けていたのは、宮さまが魔物だからではなく、俺が…だからです。」二十歳を過ぎた若者の台詞にしては、初々しいですよね(*´∀`*)。中学生の恋愛か!なんて思わずツッコミたくなりますが。2019/08/31
nagi
5
藤原道長の誤解は解けず、今度は謀反人扱いされてしまう。藤原元方の怨霊も相変わらず、しつこい??そんな中、宮さまと義明の絆がだんだんと深まっていくことが救いになる。2018/07/11
めにい
3
『安倍晴明あやかし鬼譚』と同じ時代だったから読み始めたということを思い出した。結婚という形態をとっているけれど、異界のものである姫を守る騎士という設定はデルフィニアと同じで。しかも史実にとらわれているから自由な人間関係が生まれない。頼明もうじうじと恋に悩む男で今一つだなあ。と言いながら次に進む。2014/08/26
punto
0
追記。2004/09/01
Rin♪
0
続編がたくさんでてるだけあって、なかなかのんび~り進むのね。。 ちょっと小休止・・かな。2012/07/19




