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内容説明
「大事なのは、自分にとって人生のチャンピオンになること!」――松岡修造/プロ7年目、最高ランクは259位――プロテニスプレイヤー関口周一の闘いを軸に、その苛酷さ、競争の仕組みを、「テニスジャーナル」元編集長が丹念な取材で描く。テニスファン、「テニス親」必読!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
佐島楓
65
錦織選手のようなトップレベルの選手ばかりに目が行きがちだが、ランキング下位の選手の苦境はあまり知られていない。試合で勝てなければ遠征費その他はすべてパァ。おまけにランキングも上がらない。世にあるプロスポーツの中でも、最もといっていいほど困難な、シビアな世界、それがプロテニスの世界なのかもしれない。2016/09/20
tom1969
24
リアルに厳しい。ランキング100位以内が天国と地獄。子供の頃、天才だった結果が25歳前後でマイナス(借金)生活。確かに他のスポーツならと、好きだからではすまない世界と後悔と現実、なんとかバックアップしたいが。(毎週末テニスに嵌まっている中年です)2016/10/23
糜竺(びじく)
22
プロテニスの世界、厳しすぎる。日本ランキング10位で年間の獲得賞金200万円弱。世界の壁はさらに厚い。上に上がるのは至難の業。2020/12/26
kawa
18
日本のプロテニスプレーヤー・ランク10位(世界ランキングは300台後半)の年間獲得賞金は157万円(ちなみに同順位の野球・サッカー選手の年棒は各々3.5億円、8000万円)。そんなテニスプレーヤー・関口周一の苦闘の過去と日常をドキュメント。世界ランキング100位が当面の目標。実力は皆、紙一重、しかし待遇は雲泥の差。精神力と運が左右するとてつもなく厳しい世界にビックリ。能天気なサンデープレーヤーの私には、敬意と頑張れコールを送ることしか出来ない。2017/04/27
活字スキー
16
プロテニスの世界は……とにかく厳しい断然厳しい!読んでるだけで泣きそう!マイナー競技にはマイナーなりの厳しさ、難しさがあるのだろうけど、世界的メジャー競技ではその天地の広がりと競争の激しさが尋常ではない。親に借りた資金を極限まで切り詰めて海外の小さな試合に出れば勝てても赤字、負ければ丸損、それでも雀の涙ほどのポイントを重ねなくては条件の良い上位の大会には出場すら出来ない……。それなりの実力があっても「ここぞ!」という場面で結果が出せなければ上には上がれない、生き残れない。改めて錦織君の凄さを思い知った。2016/11/15
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