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内容説明
【電子版特別付録】シーンで楽しむオススメ日本酒ガイド 収録!……電子版にのみ、著者セレクトの呑むべき日本酒ガイド掲載。著者は2005年の著書『愛と情熱の日本酒』でブームに先鞭をつけた第一人者。30年以上にわたって全国蔵元や酒造りの現場を取材してきた集大成として、日本酒の「熱狂」を生み出している「新時代の造り手」たちと、進化する現場に長期密着して描くルポルタージュです。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
のぶ
47
日本酒好きにとっては出色のノンフィクションだ。今、日本酒がブームらしい。だが消費も蔵元の数もピークの1/3。最早、量を求めても無理で、質で勝負するしかない。本書は質にこだわって奇跡のような銘酒を醸している、いくつかの蔵元の苦労話や醸造へのこだわりが書かれているが、内容は専門の人にしかよく分からない世界だ。しかし旨い酒への情熱は伝わってくる。良いものは簡単にはできないことがよく分かる。読んでいて飲みたくなる事間違いなし!ここで紹介されている酒の多くは飲んでいたが、良いものは忘れない。本と同じ2016/08/07
ふ~@豆板醤
23
3。Kindle本セールに釣られて購入(笑)飲みたいお酒増えちゃう。職人魂にも触れられて、楽しいだけでなく考えさせられる!2017/12/19
DEE
7
安い赤提灯なんかで「日本酒」としかよんでもらえないお酒もあるという事に改めて気付いた。 歳を取っていくと日本酒が好きになっていくのは本当で、自分もスッキリではなく、より日本酒っぽいこっくりとしたのを好むようになってきた。 古き伝統に新しい知恵と力が入っていくのは素晴らしいことだと思う。 苦労もあるけど、やはり物作りは作り手の想いが伝わるものであって欲しい。2017/03/05
mushoku2006
5
酒米の話が特に面白かった。 「山田錦は裏切らない」という私の信条はやはり正しいのだなと確信が持てました。 2016/07/08
茎沢
4
地元秋田の一白水成が一番好きで、ほぼ地元の能代にある天洋酒店には帰省するたびにお世話になっています。みんなそれぞれ苦労し悩みながら美味しい日本酒を作ってくれている…へたな恋愛話より泣ける本でした。感謝しながら日本酒を味わっていきたい。2017/10/22