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内容説明
おいしいパンを求めて、連日行列の絶えないパン屋が飛騨高山にある。店の名は、「TRAIN BLEU(トラン・ブルー)」。オーナーシェフの成瀬正は、2005年に開催された「クープ・デュ・モンド・ド・ラ・ブーランジュリー」(ベーカリーワールドカップ)で、個人店初の日本代表に選出され、チームリーダーとして出場。大会当日は致命的なマシーントラブルに見舞われながらも、独自の発想でピンチを脱し、世界第3位に輝いた経歴を持つ。「当たり前のことを当たり前にする」。その積み重ねが、“世界も驚くパン”を作り上げた。田舎の小さなパン屋から世界を目指し、自身の店を世界トップレベルにまで成長させた仕事論、弟子たちを一流のパン職人に育てあげた人材育成論は、業界を超えて多くのリーダーに大きな刺激を与えるだろう。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たか
9
仕事に対する姿勢や考え方、情熱。とても熱いものを感じる。実際のお店にぜひ行きたいものだ。2016/11/28
ジュースの素
7
高山市のパン店「トランブルー」 素敵な店構えだ。 気温や湿度などパンは本当に微妙な環境の変化を考慮しなくてはならない。日本人ならではの細やかな心遣いが行き渡ったパン作りがなされ、それと同時にお客様に対しても心からの接客がされている。もちろん通販はしていないし、かなり遠いのでなかなか手に取るのは難しいなぁ。2020/04/20
今庄和恵@マチカドホケン室コネクトロン
7
知人のパン屋さんの持論が、パンは買うものだ、家で作れるものではない、なんですが、これを読んで納得。仕込みから始まって焼き上がりまで、パンを作るとはなんとデリケートな作業であることか。こだわりぬいたがゆえの現在のポジションってことのようですね。2016/09/21
Motoki Horio
3
ずっと行きたいなと思ってる美味しいパン屋さん。食べたい!2016/09/04
ほうむず
2
○「パンとはわからないもの。」最善を尽くしても「今日のパン」が満足いくものではない。正解を求める作業は苦しいけれど、楽しいし興味をそそられる。正解が何かわからないから先に行こうとする ○自分が納得しないまま強いられた経験よりも、好きなことをして身についたものは強い。自分の引き出しの中に、遊びも含めた経験による気づきが詰まっていれば、ピンチのときに助けてくれる ○修行する身にとって、マイナスの要因が多い場所は試練だが、最高のトレーニング。地力がつくチャンス ○五感を研ぎ澄まさねば、必要なことは見えてこない2023/01/05
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