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内容説明
IQでも才能でもない、成功に必要な第3の要素とは? 全米社会に絶大な影響を与えた成功と目標達成の画期的な理論! 人生の成否を決定づける「やり抜く力」について、自分での身につけ方から、子どもなど他人の「やり抜く力」を伸ばす方法まで徹底的に明らかにする。これまでのあらゆる常識がくつがえる衝撃の一冊!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
W-G
315
何度目かの再読。読み直す時は何かキッカケがあってのことなので、都度新たな発見や気づきはある。最も得るものが少なかったのは初読時で、ウサギとカメや、アリとキリギリスなどの誰もが知っている童話を、やたら真面目に掘り下げただけの印象だった。読み返すたび、当たり前だとわかっているつもりの自分に警鐘を鳴らしてくれる点に良さを感じる。ただし、幼少期からの環境や行動の重要性を説くことに多くの頁を割いており、壮年以上のビジネスパーソンが仕事ぶりを変えて出世を狙うなど、リミットが切られている場合は応用がむずかしそう。2025/01/22
R
119
天才や、成功者と呼ばれる人に共通するGRITと呼ばれる資質について、その効用と伸ばし方を懇切丁寧に解説した、柔らかめの論文といった本でした。著者の研究成果をわかりやすくまとめているものなので、理解はきわめてスムーズで面白かった。挫折とそれを乗り越えたという経験がスパイスになる、これによって粘り強く取り組む強い精神が宿るというのが肝でした。努力し続けるのも才能と、揶揄するように言われることがあるけども、これは鍛えられる、習慣付けられるという実証を集めていて励まされる内容でした。私もやれるはずだ。2017/02/23
Willie the Wildcat
112
自身で育む根底の哲学。環境と経験が、主栄養素となる4ステップ。過程の納得感、腹落ちが粘りに繋がる。周囲のロールモデルも影響大。中でもNFL好きの私は、ヤング氏の事例が印象的。本誌には記載されていない弁護士資格を活かした人生設計など、GRITを体現した背景に父親の教え。結局、言動の理由・目的を具現化することで目標の追求。夢を目標とする原動力が、GRITとも言える。不遇を如何に将来の糧に置き換えるか。子育てにも繋がる件もあり、自身の親業を振り返りにも有用かもしれない。2017/03/21
ひろき@巨人の肩
97
GRIDとはGuts(闘志)・Regilience(粘り強さ)・Initiative(自発)・Tenacity(執念)の頭文字をとった言葉。「やり抜く力」という邦訳が秀逸。人生の成功を「目標の達成」とおいた際に、GRIDがなぜ重要か、やり抜くこととはどういうことか、が論理的に説かれており、心に刺さる名言にも沢山出会えた。成功の方程式は、「才能×努力=スキル, スキル×努力=達成」と努力が二重に影響する。興味を結びつける、意図的な練習をする、目的を見出す、楽観的に考える、が努力を続ける要素。2023/07/02
KAKAPO
96
6/8まで読み進めていた『アイデアのちから』を置いて、『GRIT(やり抜く力)』を先に読み終えてしまった…それは、私のGRITが不足しているためかもしれないが、この『GRIT』には、多くの自己啓発書が証明できなかった「人生でなにを成し遂げるられるかは、粘り強さで決まる」という言葉の意味を腑に落とすための「根拠」が繰り返し(諦めず)述べられており、この本こそが、正にGRITの塊である。そして、共感せざるを得ないことは「成功するためには、屋台骨となるビジョンを確立することこそ、もっとも重要である」ということ…2017/10/09
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