- ホーム
- > 電子書籍
- > ビジネス・経営・経済
内容説明
カネの切れ目が中国との切れ目になる!
日本がチャイナリスクを撃破する方法!
すでに土地バブルは崩壊、起死回生を狙ったAIIBや南シナ海支配も
日本・アメリカの包囲網に叩き潰され、中国は衰退の道を余儀なくされる!
●天津の大爆発
●金融政策
●ドイツとの関係
●日本企業の撤退
など、多くの問題を抱える中国の経済を追う!
カネの切れ目が中国との切れ目になる!
本書ではいま中国で起きていることを中心に、
それが日本や世界に与える影響を予測し、
次の段階で起きることを論理的かつ大胆に予想したいと思っている。
■目次
・序 章 習近平訪米で見えてきた中国の終焉
・第1章 ついに訪れた中国バブル崩壊
・第2章 バブル崩壊後、中国はどこに向かうのか
・第3章 世界を揺るがす移民問題
・第4章 大きく変化している韓国・台湾
・第5章 そして日本はどうなる
・第6章 なにもかもが張り子の虎だった中国
・第7章 安倍首相の戦後70年談話に中国に対する答えがある
・終 章 滅びゆく中国と日本の親中(媚中)勢力
■著者 渡邉哲也
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぷれば
9
2015年11月発行の本書ではあるが、ここ最近の目まぐるしい世界情勢を鑑みると、複雑な感想となってしまう。それほどに、今年にはいってからの世界の動きが、加速化しているように思う。半面、停滞しきった面も多いが…。そうしたモロモロも差し引いた上で、筆者の経済解説、予測は平易で非常にわかりやすい。2016/02/07
yamamiki
9
この人は保守系評論家に属します。こういった本読む場合に重要なのは、その人がどういう背景をもっているのか理解した上で読まないと見誤る元になります。例えば財務省出身の人だったりすると財務省の都合の良い内容で書かれているとか皆がそうだとはいいませんがその傾向は強い。野口悠紀雄とかそうですね。あと藤巻健二みたいに自分の都合の為に書くとかね。そんな本をお金を出して買うなんて馬鹿らしい事です。肯定的に読むのではなく批判的な視点で読んだほうが見誤りは少ないと思います。そういう面でも渡邊氏は問題ないと思います。2015/10/25
are8591
5
中国経済の今後を考察したくて購入。2015年6月から株式急落からバブル崩壊について解説し、これからの中国と世界の動勢について論じています。中国の内情についてだけでなく、その事柄に関係する経済用語の説明などもあるので、経済・金融・国際情勢などの勉強になりました。中国は共産党だからダメなんだけど、『何故ダメなのか』がよく書き表されていて、アレルギー反応ちっくになってない記述に好感をもちました。お勧めです。2016/06/12
hdo obata
5
反日中韓とは距離を置きましょう。2015/11/04
hk
4
「アンカーベイビー」という知見を本書でモノに出来た。アメリカは出生地主義をとっているため、たとえ不法移民の子供たちであってもアメリカ内で産み落とされたらばアメリカ市民権が付与される。そしてこの子供達が成人すれば、その両親にも米永住権がプレゼントされるのだ。こうして子供をアンカーとして両親がアメリカでの永住権を得る仕組みを「アンカーベイビー」と揶揄している訳である。このアンカーベイビースキームを利用して、中国・韓国の役人や富裕層たちは資金をアメリカに逃避させている。そして話題はアメリカ大統領選に飛ぶ。この特2016/05/21