税金を払わない奴ら なぜトヨタは税金を払っていなかったのか?

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税金を払わない奴ら なぜトヨタは税金を払っていなかったのか?

  • 著者名:大村大次郎【著】
  • 価格 ¥1,210(本体¥1,100)
  • ビジネス社(2016/09発売)
  • ポイント 11pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784828418285

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内容説明

中小企業経営者、サラリーマンよ、憤怒とともに立ち上がれ!!
大企業、裕福層の税金は穴だらけ!
学校、宗教法人、開業医、公益法人は合法的な脱税状態!!

高級車に乗っている住職や脱税をニュースで取り上げられる政治家など、
気づくと周りにたくさんいる脱税している人たちはいかにして脱税しているのか?
法律の抜け穴や税務署と各法人のやり取りなど、税金にからむ闇とその実態を暴く!


■目次

●序章 なぜトヨタは税金を払っていなかったのか
・トヨタが5年間税金を払っていなかった謎
・「受取配当の非課税」というマジック

●第1章 政治家は税金を払わない
●第2章 宗教法人の税金の闇
●第3章 税金のブラックボックス「公益法人」
●第4章 富裕層の税金の抜け穴
●第5章 開業医の超優遇税制
●第6章 投資家の税金は先進国でいちばん安い
●第7章 海外に逃げる税金
●第8章 大地主の税金は6分の1
●第9章 教育現場は税金の怪物
●第10章 大企業の実質税負担は驚くほど安い

■著者 大村大次郎
大阪府出身。元国税調査官

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

イビサ

9
わかっていた事ではあるが、政治家、官僚、大企業、宗教家、医者など、立場が強い人が結局優遇されるのが日本の税制なんだと改めて認識。社会保険料などは収入が多くても限度額が決まっているのでトータルでみると資産家の税率は低くなる。知らなかったのは、日本医師会なる団体は、開業医の権利を守るための団体に過ぎないということ。結局、税金がどのように有効に利用されているか透明化しないと誰も払いたいとは思わない。日本は資産家が寄付をするという文化もないので、ますます庶民にしわ寄せが来る。2016/08/18

takehiro

5
税金を払うのがバカらしくなってきた、、。2017/03/12

読書国の仮住まい

3
2014年3月期の決算発表時、TOYOTAの社長は一番嬉しいのは日本で納税できることだと語った。 2009年から2013年まで、受取配当の非課税制度により税を免れたため。 しかしこの制度自体、TOYOTAのために作られたものと著者は書く。 自民党への政治献金において、一位が日本自動車工業、二位がTOYOTAである。 つまり自民党にとって最大のスポンサーは? さてこの事実は何を物語るのか。 近頃税金払わぬもの。 政治家、宗教法人、公益法人、富裕層、開業医、投資家、タックスヘイブン、大地主、教育現場、大企業。2021/09/29

Hiroki Nishizumi

3
読むと富裕層や宗教法人への課税を強めて欲しくなるな。2015/09/29

gokuri

3
サラリーマンが読めば、頭にくるような税金を逃れている様々な事例が紹介されている。税制の多くは複雑で、理論的にすればするほど複雑でわかりにくくなるし、抜け穴もおおくなり、それをふさぐとまた新たな穴が・・・。ただし、著者の指摘のうち、大企業に有利な制度が多いこと、資産に対する課税が甘いこと、社会保険料の逆進性には、おおいにうなづけるところがあった。2015/08/30

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