内容説明
図書館の障害者サービスとは、高齢者・施設入所者・入院患者・妊産婦・外国人等を含んだ「図書館利用に障害のある人々へのサービス」をさす。「すべての人にすべての図書館サービス・資料を提供すること」、すなわちだれもが使える図書館を目指す。
障害者の情報環境や障害者に対する図書館の役割を明らかにし、障害者サービスの基本的な考え方からサービスを行う上での基本知識等を掲載。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
a43
7
読みたいと思っていたら会社の後ろのロッカーにあったので借りてきた。この次にJLAの障害者サービスの本が控えているが、全部佐藤先生が書かれているのでわかりやすいだろうと思ったら、その通りだった。著者は、中途失明なされた方で、埼玉の久喜図書館で障害者サービスを担当されています。先生のお話は2度ほど拝聴したことがあるが、びしっと、簡潔な言葉でお話ししてくださり大変わかりやすいのです。 著作権法はこの本の当時と変わりましたが、障がい者にやさしい図書館の設計や音訳の方法など勉強になります。2019/06/02
retro
3
視覚障害当事者であり,現役図書館員だからこそ書けるわかりやすい本です。障害者サービスは福祉的・恩恵的なものではない,可能性を含めてすべての人に対するサービスであるなど,本当に1から詳しくわかりました。われわれ情報ボランティアに役に立つ内容ですが,図書館員全員が読んでほしい本です。2015/06/10
くあぁ
2
図書館司書講習 障害者サービス論テキスト 佐藤先生は、人として本当に尊敬です。2015/09/19
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