atプラス 23

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atプラス 23

  • 著者名:atプラス編集部
  • 価格 ¥1,144(本体¥1,040)
  • 太田出版(2016/09発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 300pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784778314347

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内容説明

【新連載】
柄谷行人 
Dの研究(第一回) 宗教と社会主義 

【特集】21世紀の資本論
水野和夫 日本の「21世紀の資本」論――資本主義と民主主義のたたかい
中山智香子 レントがひらく可能性――「メメント・モリ」の経済学のために

【連載】
大竹弘二 
公開性の根源(第10回)書記の生、文書の世界
いがらしみきお
誰でもないところからの眺め 第3話 すごく小さく、すごく速く
動く人第2回 
井野朋也 迫川尚子
店の命運を決めるのは家主ではなく、お客様です。――ベルクから見た新宿の二〇年
山崎亮
コミュニティデザインの源流 第6回 楽観主義者ロバート・オウエン
大澤真幸
可能なる革命(第16回) 誰も知らないのに、皆は知っている
Review of the Previous Issue
岸政彦 祝祭と内省――小川さやかとヤン・ヨンヒの作品における「他者」
デザイン覚書38 鈴木一誌
『atプラス』23号に書いた/語った人たち
編集後記

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

e.s.

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新宿ルミネにあるベルク店主へのインタビューが興味深い。戦時下に店主の祖父がかかわった借家法改正は、借主の保護を図る福祉リベラル政策であり、総力戦体制を推進するものだった。戦後その祖父が社長を務めた新宿駅ビルが、2006年にマイシティからルミネに変わるとともに、ベルクに対し、定期借家契約が突きつけられる。2000年に成立した定期借家制度は、貸主が一方的に借家契約を打ち切ることのできる、まさにアフターリベラルな制度なのだ。2015/06/10

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