内容説明
シャドウは、男性に恵まれない人生だった。17歳のとき、そして７年後の24歳のとき、生涯一緒に暮らそうと思った相手に酷い目に遭わされたのだから。彼女に見とれて、店の前で転倒したブレント・ブラムウェルは、まさに世界で一番セクシーな男性で――運命の相手に見えた。彼はシャドウに惹かれていることも隠さず、臆さず、積極的に関係を深めようとする。シャドウは当惑した。なぜなら、今年は男運最悪のジンクス、7年目の運命の年のめぐり合わせだったから。
＊本書は、ハーレクイン・テンプテーションから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
日夏
8
ぶっ飛びヒロインに自制心の塊のつもりヒーローが振りまわされるお話。彼がプロポーズして二人の結婚観というギャップ発生。うん、テンプレ通り♪「言葉にできないものを本物だと言えるだろうか」という思い込みは、天真爛漫に見える彼女の不安を表している。彼は確信の持てない感情を口にできないながらも、話し合おうとする。普通のヒーローならとっくにキレてるのに。そして気づきます。「死ぬほど愛してる」ってｗそれに対する「死なないで！愛し続けてくれるだけでいいわ！」という彼女の言葉には全ての思いがこもってて、爆＆感動！ 2016/09/11
