内容説明
「体重90kg超・非イケメン・コミュ障」にもかかわらず、ビジネス書の理論を実践し入店4カ月でNo.1ホストに上りつめ、現在は100名近くのホストを束ねる著者が実践する、誰からも好かれるコミュニケーションと自分磨きのコツ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
くろいち
17
【結局生き残るのは、本を読んで自分を磨いた人間】著者は年間1000冊は本を購入するらしい。紹介されているテクニックは、ビジネス書を読んでいる人間なら、一度は目にしたことがあるかもしれない。重要なのは実際に著者が実践し、テクニックを身につけたことだと思う 【売れているものがもっと売れる「バンドワゴン効果」】みんなが「いい」と言っているもの、人気があるものに対して、人は安心感を覚える。女性にモテたいなら「自分に好意を持っている女性がいる」ことを匂わせる。けっして「全然モテないよ」とは言ってはいけない(嘘でも)2016/10/18
あまね
13
信長さん、二冊目。5百円の焼酎が5千円。5千円のシャンパンが5万円。ヒーーー!すごい世界だ!!けれど、その値段の価値をもったいないと感じさせず、また指名したいと思わせるには技術と努力と行動の賜物なのですね。だてに早稲田大学を卒業されていません。とても賢い人です。2017/01/18
ゆりか
7
人気がある人を徹底的にマネし、他の業界の話を聞き、ビジネス書をはじめとする本を読み漁り、そこで得た知識やノウハウを仕事にフィードバック■誰にでも好かれる技術:相手の立場に立つという当たり前のことを実践しようと努める→相手に関係ない話はしない●かっこ悪い話、恥ずかしい話、失敗談欠点弱みを自分からさらけ出すことで信頼感が増加し、好感をもたれ相手との心の距離を縮められる●相手にとっての「いつもの人」になることが好意、好印象を得るためには重要●会った時が3割、外のフォローや普段のマメなアプローチが7割2016/09/07
anco
5
相手にとってのいつもの人になることが、好感・好印象を得るための重要なポイント。聞いてサインを察する。相手が自分にとって重要な存在である、大事な人であると言うことを言葉にして伝える。名前を呼んでくれる人は忘れない。共感する。人としての基本のモラルを無視するような行動をとっていると、一時的に成功することはあっても、その成功は長続きしない。遅刻をしない、勝手に休まない、挨拶をする、約束を守る、人の悪口を言わない、そんな当たり前を当たり前にする。選ばれる人は、何を置いてもまず、それができる人。2020/06/05
しげ
5
「歌舞伎町No.1ホスト」という肩書きから、華やかで奇抜なコミュニケーションのテクニックを想像していたのですが、時間や約束を守ることはもちろん、相手を名前で呼ぶ、表情豊かにリアクションをする、笑える自虐ネタや失敗談を披露して心の距離を縮める、など、地道で細やかな気遣いを重ねておられること、大事にされていることに驚きました。2018/12/12