給料戦争

個数:1
紙書籍版価格
¥825
  • 電子書籍
  • Reader

給料戦争

  • 著者名:竹内謙礼/青木寿幸
  • 価格 ¥709(本体¥645)
  • PHP研究所(2016/09発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784569766157

ファイル: /

内容説明

給料を上げる! 出世する! 感動と成長のストーリー。終戦間際から現代にタイムスリップした日本兵・花沢とラオスで出会ったお人好しの会社員・浅野。二人は日本で一緒に暮らすことに。一方、会社では新本部長に同期が抜擢され、浅野は部下になってしまう。ふて腐れる浅野に恋人の由美子は、出世して給料を上げるためのヒントを伝授するのだが……。人事制度から給与体系、出向、転職まで学べる、会社員必須のキャリアアップノベル。●基本給は25万円なのに、手取り額が20万円ちょっとになる理由●サラリーマンが、給料を上げるために絶対やるべき5つのこと●会社の業績を回復させるためには、人件費の削減も必要●転職する95%の人が失敗してしまう訳●買収した子会社への転籍は、栄転か? 左遷か?●社員が自分の給料の決定プロセスを知らない会社は儲からない――スピード出世した同期の下で目標を見失い、くすぶっていた浅野がつかんだ最高のキャリアプランとは?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yoshida

141
読友さんのご紹介。給料から税金、人事評価や人件費の見直し、更には転職まで幅広く記載されています。自分の給料を上げるために、心掛けること。シンプルだけれど、なかなか実践出来ていない。本作で気付けて良かったです。モチベーションを下げずに社員の待遇を見直すのはなかなか難しい。そして誰しも考える転職。人間関係で転職すると、次の職場でも人間関係で転職してしまう。自分がどうしてもやりたい事が出来るなら転職も有りなのだと思う。人生は一度きり。リスクを取らないとリターンもない。まずは今の職場で頑張ろう。経済も学べる良書。2017/04/30

ehirano1

89
「優しく楽しく面白く学べる給与システム」の本です(勝手にサブタイトルを入れました)。当方はこういうの結構好きです。本道とは別に、物語自体はべたで唐突なのですが、エンディングとエピローグは目頭が熱くなりました。本書のような物語には捻り等は寧ろ不要で、べたでストレートな展開が合っているのかもしれません。2018/03/10

ehirano1

77
「よく考えてみてください。浅野さんがどれだけ努力しても、相手のことを変えることはできません。でも、自分のことなら、すぐに変えることができるじゃないですか(p244)」。いやいや、そんなに直ぐには自身のことこそが容易ならざることですよ。さらに、“変えることができる”のはあくまで“態度”だと思います(それでも決して簡単なことじゃないけど・・・)。2021/05/07

ehirano1

75
「会社という組織で働く以上、上司とうまく仕事をしなければ、自分が損をするだけなのである(p245)」。凄く同感です。当方の若かりし頃の苦い経験を思い出します(苦笑)。2021/06/05

ゼロ

75
ビジネス戦略ノベルシリーズの最新作。今回は、「給料」をメインにお話が進んでいきます。主人公はお人好しの浅井で、ラオスに行き、偶然にも日本兵と出会うタイムスリップもの。なぜなのか?は、最後まで読んでも不明だが、ラストの展開はベタながらも泣けます。さて、内容としては、社会保険、給料を上げるためのコツ、解雇、転職活動、栄転、評価基準などサラリーマンとして生きる上で必要なことが、小説仕立てで面白く読ませてくれます。結局、環境は違えど、社会に出て稼いでいくのなら、他人を蹴落とすつもりで戦っていくことが必要なのです。2016/11/03

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11131522
  • ご注意事項

最近チェックした商品