講談社+α新書<br> 歯はみがいてはいけない

個数:1
紙書籍版価格
¥924
  • 電子書籍
  • Reader

講談社+α新書
歯はみがいてはいけない

  • 著者名:森昭【著】
  • 価格 ¥770(本体¥700)
  • 講談社(2016/08発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784062729581

ファイル: /

内容説明

「食後すぐの歯みがきは、世界で韓国と日本だけ」「世界で一番口臭がひどい!? 日本人男女」「3列歯ブラシの効果はわずか30%」「スウェーデンは80歳で歯が21本以上で寝たきりなし。日本は80歳で10本未満、寝たきり100万人以上」……世界に30年遅れた日本の歯の常識をアップデートし、口腔細菌の増殖を抑え、全身病を回避する「世界標準の予防歯科」の知恵と具体的ケア法を教示する、すべての日本人必読の1冊。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

パフちゃん@かのん変更

55
昔流行った「3・3・3運動(1日3回、食後3分以内に、3分間歯をみがく)」はダメ。食後は唾液が出て歯を補修している。いいのは、①歯磨きは寝る前と起きた直後。②デンタルフロスが主、歯ブラシは副。③食後は舌回し。④口は閉じる。⑤歯は閉じない。⑥薬の常用は避ける。⑦かかりつけ歯科衛生士を持つ。デンタルエステをやってくれる歯科があればぜひ受けてみたい。2017/11/02

ノンケ女医長

51
まあ、こういう意見もあるかなという気持ちで読んだ。著者は、歯磨きそのものを禁止しているわけではない。磨くタイミングと、目的。加齢とともに、どうして歯が黄色く見えるのかも、何気なく書いてあって興味深かった。そして何より、開業歯科における職場環境の問題。腕っぷしに自信ある先生が開業しても、コミュニティは狭い。しっかりとした矜持がないと、感情コントロールは確かに難しい。当り散らしたり、違うふうに暴発したり、離職率の高い点がいろいろあるようで。歯の健康を守るのは結局自分自身だと、再認識できたのは良かった。2023/06/12

ごへいもち

51
歯間ブラシ活躍中。食後すぐの歯磨きはやめた。歯磨き剤は、もともと少ししか使っていなかったけれどさらに僅かにした。歯ブラシはもっと頻繁に交換しなくては。歯科衛生士の数が少ないのにびっくり。私はかかりつけの衛生士さんにお世話になっていてラッキーだわ♪2017/10/17

katsubek

37
なるほどと思わせる説明が散見される。歯磨きの方法は、小学生であった時期によって、つまり、年代(年齢)によって、いろんなことを言われていたはず。そして、それがそのまま何となく定着してしまっている。誰もが「これが正しい」と信じているわけだ。然るに、その根拠はどうもあいまいであるらしい。う~む、どうすりゃいいのさ、この私‼️ まあ、読んでみてください。2017/07/27

たまきら

33
これは面白い!・・・正確には「今まで教わったように」磨いていはいけない、ということなんですがね。「スウェーデンでは、スウェーデンでは」と何度も表記されるので(出羽守系か・・・)と思っていたら、きちんと日本でできるシステムも提案。批判だけに終わらない建設的な語り口に好感を持ちました。早速週末より実践中。3ヶ月自分だけ試してみるつもり。2018/02/19

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11102934
  • ご注意事項

最近チェックした商品