講談社文庫<br> やつらを高く吊せ

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講談社文庫
やつらを高く吊せ

  • 著者名:馳星周【著】
  • 価格 ¥691(本体¥629)
  • 講談社(2016/08発売)
  • 2026年も読書三昧!Kinoppy電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~1/12)
  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784062769679

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内容説明

24時間、命懸け! 秘密を知るためなら、おれは地獄にでも行く。後ろ暗いスキャンダルの匂いに激しく欲情する情報屋の「おれ」は、今日も強烈な快感を求めて愛車ポルシェをぶっ飛ばす。非情な金貸しに手綱を握られ、淫らな女子高生に翻弄されながらも、アンダーグラウンドを彷徨う「おれ」の覗き屋魂は、政財界の大物たちを虎視眈々と狙い続けるのだった。疾走する連作全6編。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ずっきん

60
みごとにクズしかでてこないわ、いちいちDriiiiiiiive‼︎ってわめくわ、すぐに勃起するわの、淫靡な!連作短編!クライムノベル! 70年代ロックパンクをバックに、ボーン・トゥ・出歯亀コークガンギメ栃尾がハイテンションすぎて笑う。淫乱JKの舞がエロすぎて、冷酷非道の金貸し吉井が本気で冷酷非道すぎて、笑うw こんだけエロと胸糞詰めこんでんのに、スカッと読めるのすごすぎる。ありえなさが現実ギリのとこで踏ん張っててくれて、そのあたりのさじ加減はさすが。むっちゃ面白かった。Driiiiiiiive‼︎2018/10/14

ゆいまある

57
大好きな馳星周。こちらは読み友さんお勧め。馳星周といえば兎に角暗くて自分も女も皆死ぬのがお決まりだと思っていたけど、これはテンション高くてさらっと読めます。覗き見が生き甲斐の悪いカメラマンが、ひょんなきっかけでもっと悪い金融業の男と騙し合う羽目になり、大物政治家達の秘密を暴いていく。バブルの香りの都内と千葉をポルシェで走り回る疾走感。絡んでくる女子高生が、美人で淫乱で、悪事に片足突っ込んで勉強もしないのに東大受かっちゃうのがちょっと納得いかないけどね。受験はそんなに甘くないぞー。2018/12/19

まーしゃ

50
出歯亀で覗き屋で生粋のスキャンダルスターっと自称する主人公栃尾は吉井秀人の犬。呼びつけられては吉井にコキ使われる。そして淫靡に色情狂になって行く女子高生の高木舞にも籠絡されている。そんな連結短編集。久しぶりの再読。Driiiiiiiive‼︎がこれがなんて発音するのか解らずしかも何度も出て来てイラっとするが慣れればサクサク読めてた事を思い出す。物語の設定は日本のバブル経済絶頂期。この作品は馳星周のノワール作品の中では珍しい型で終わりを迎える。何回も読み返すぐらい好きだったお気に入りの作品。2018/08/28

Tetchy

42
“Driiiive!”“i”の数が物語が進むにつれて増えていく。“i”はすなわち“I”、つまり「私」。“i”の数が主人公栃尾の自我が覚醒し、増大するエゴのバロメータになっているようだ。闇金融屋吉井に使われ、上流階級の淫靡な醜聞を探るパパラッチ栃尾。そんな彼らの関係は近親憎悪とでも云おうか。お互いが忌み嫌っているのに、なくてはならない存在となって依存している。この吉井と栃尾は『不夜城』の劉健一を二分したかのようなキャラだと云えよう。物語はバブル全盛期の話だが、崩壊後の今でもしたたかに生きているに違いない。2013/09/29

就寝30分前

20
図書館で借りて、読んで、びっくりした。覗き見命の主人公が脳内麻薬を出しまくり表と裏の世界を綱渡りするお話。疾走感が心地よく、時々意味もなく読みたくなるジャンル。2015/07/15

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