atプラス 16

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atプラス 16

  • 著者名:atプラス編集部
  • 価格 ¥1,144(本体¥1,040)
  • 太田出版(2016/08発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 300pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784778313746

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内容説明

【第一特集】
アベノミクスの功罪
・水野和夫
地獄への道は善意の「期待」で舗装されている――アベノミクスはバブルに帰結する
・山形浩生
リフレーション政策の個人史と展望――経済成長のありがたみを再認識する
【第二特集】
日米関係の正体
・孫崎享+白井聡
暴力としてのアメリカ――ポスト「戦後」の針路を問う時代へ
・笠井潔
「終戦国家」日本と新たな排外主義――世界内戦の二一世紀
【特別寄稿】
田原牧
アルジェア人質事件とアラブの叛乱――グローバリズム資本主義に対抗するふたつのグローバリズム
【特別鼎談】
・中沢新一+宮台真司+國分功一郎
どんぐりと民主主義 PART2――これからの住民自治のゆくえをめぐって
【連載】
・水口和恵
我は如何にして活動家となりし乎 第14回 東京都初の住民請求による住民投票を実現――市民がまちづくりに参加する第一歩
・大竹弘二
公開性の根源 第6回 情念を統治する
・〓(すが)秀実
Review of the Previous Issue 市民社会とイソノミア
・大澤真幸
可能なる革命 第9回 高まりゆく楽観主義の背後に
・鈴木一誌
デザイン覚書31 空間と場所

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Masato Kemmochi

1
アベノミクスに関する特集。 リフレ反対論者水野和夫によると、成熟経済におけるゼロインフレ下の日本は、人類史上初めて消費者が主体性を持った社会だという。消費者はテレビを来年買ってもよいし、今買ってもよい。いつ買っても損しない社会=時間を資本家から消費者へ取り戻したもっとも望ましい社会が今の日本、にも関わらず、それを壊そうというのがアベノミクスだという。 つまり、そもそも景気回復などしないでいいと。社会を良くするんでも、それは経済成長を前提としない違う手法で行うべきだと。 レフティーな感じ。好きwww2013/05/14

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