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内容説明
お菓子屋さんのショーケースに並ぶスイーツの由来を大解剖。
お菓子に秘められた物語を明らかにした“由来事典”。「ショートケーキ」や「チーズケーキ」などの定番商品から、「パリブレスト」「ババ」などの変り種まで、約150種を掲載。名前や形の由来から、現代にいたるまでの変遷や歴史上の人物との関係性など、お菓子のルーツを余すところなく紹介。さらに、各お菓子の全体写真と断面写真を掲載しているので、名前だけではあまりなじみのないようなものでも、どんな構造をしているのか一目瞭然です。特に、断面写真はケーキ屋さんではなかなか見られないアングルなだけに、お菓子好きにはたまらない魅力があります。
いつものお菓子も歴史を感じつつ味わえば、また一味違うものになるはず。甘いもの好きな人やパティシエを目指している人にはお勧めの一冊です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
fwhd8325
32
お菓子、お菓子、お菓子です。とっても美味しそうな写真もふんだんに使われています。カテゴリーに分かれているので、部分的見ても楽しめます。2018/06/27
ロア
26
シャープで引き締まった写真で紹介されるお菓子の数々は、その全体と断面を見る事が出来ます。それに続くお菓子の由来や様々なエピソードは、歯切れよく的確で簡潔。且つ、情報量は多く、大満足の一冊でした。おまけに、著者の名前も猫井さんだなんてステキかわいい!(*´∀`*)だけじゃなく、その経歴も、早稲田大学法学部卒の大手銀行勤務後、40歳を過ぎてからお菓子の勉強を開始したという異色さ。とても良い(*´ㅈ`*)♡2020/07/04
本夜見
10
『お菓子屋さんのショーケースがまるごと本になった!』………こんなに種類があるショーケースを見てみたいもんだ。約140種類だよ?!圧巻~(*゚Д゚*)゚.:。+゚ 馴染みあるお菓子、 知らないお菓子……写真がとってもキレイ。ちょこっと豆知識的なコラムもあり。面白かったけど……スイーツ食べたくなったわ~。今の時期だからシュトーレンなど薄切りにして、ヴァンショー(白)とか珈琲ブラックで!ああ~腹が減るッ!2018/12/13
adelita
4
守備範囲は日本で一般的な洋菓子。淡々とお菓子の由来が綴られているのだけど、その文章の事務的な感じが何やら面白くってぐいぐい読んでしまった。もちろんお菓子の由来も面白い。伝播の仕方が王族の婚姻や戦争だったりするので思いの外「世界史!」という感じ。パンとビールはほぼ同時に発生したとかブルターニュってブリテンなのかとか、いろんな発見もあって楽しかったです。2019/05/24
ジュリ
3
いろいろなお菓子が紹介されていて、こんな名前の由来なのかなど知るのが面白い。2020/10/27