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内容説明
登山ブームの現在、遭難者も過去最高を記録している。日本人初の国際山岳医資格を取得、三浦雄一郎氏のエベレスト遠征隊にもチームドクターとして参加する著者による「登山者のための必須の知識」。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
gonta19
93
2016/9/7 未来屋書店金沢FORUS店にて購入。 2017/12/11〜12/12 日本初の国際山岳医の資格を取得した大城和恵さんの本。すごくアクティブな女性である。いや、女性というくくりで言っては失礼だな。人として非常にアクティブな方。水分補給の重要性は認識していたが、本書を読んで改めて再認識。生きて帰ってこその登山。三浦雄一郎さんの話も肝に染み入った。2017/12/12
goro@一箱古本市5/5
56
思っていた本とは違ったけど著者のような山岳に特化した医師による講習を受けてみたいと思いました。心臓マッサージの講習を受けたけど1回だけじゃなくて継続して練習しないと細かいところ忘れちゃうな。withコロナのなかどうすればいいのか?感染を恐れていては圧迫も出来ないが、それで感染させる、もらうとなったらどうするのか?医療設備もないお山の中のニューノーマルは難しい。より一層の慎重さが必要か…。2020/09/09
けんとまん1007
54
最近は、いわゆる低山を時々。以前は、かなり山登りをしていたこともあり、興味深く読んだ。低山と言って侮るなかれ。気候や、少しのことで、大きな違いが起きうること。それを念頭において、準備すること。それを、いくつかの事例をあげながら書かれていて、なるほどと思う。三浦雄一郎さんのエベレスト登頂に関わる内容が素晴らしい。周囲のサポートもあるが、何より、三浦雄一郎さんご本人の考え方が参考になる。これは、登山に限らない視点が多い。自分を知り、準備し、トレーニングし、万が一のリスクも考える。2024/02/16
hatayan
50
国際山岳医の資格を持つ女医が安全な登山を平易に語る一冊。登山者は自分の意志で山に登っている以上、準備に手を抜いてはいけない。しかし、どうにもならない状況に陥ったときには救助要請を早めに決断すべき。救助隊は自ら説明することはないが、負傷者を確実に医療機関につなぐために二重三重の体制を敷いて自らもリスクを背負って万全を期している。だから安全な登山を陰で支える人たちには感謝を。80歳でエベレストに挑戦した三浦雄一郎のチームドクターとして遠征に同行し、合理的で目的意識が高いからこそ成功できたことにも触れています。2020/07/18
ichi
28
【図書館本】「山岳医」カッコイイです。知識だけでは勤まらなく、お医者さん自身も登山家として経験を生かし、自分自身も鍛えておかなくては続けられないだろうし、まず山が好きなことが第一条件ですよね…。2017/05/06
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