内容説明
「めんどくさい」。「面倒」を辞書で引くと「手数がかかって不快なこと」と書かれている。日々の生活で「めんどくさい」と思うことは数知れないだろう。会社での人間関係、書類の提出、掃除・洗濯・ゴミ出し、お隣さんとの近所付き合い、朝起きるのもめんどくさければ、夕食の献立を考えるのもめんどくさい……物があふれ、自由な時間があり、際限のない欲求を持ち、頭で考え、悩むことで、めんどくさいことはどんどん増えていく。なぜ人は「めんどくさい」と思うのか。「めんどくさい」から何とかして逃れる方法はないのだろうか。「頭ではなく身体で実感することが大事」「先送りの考えがあなたを苦しめている」「役割分担の境界線は曖昧なほうがいい」「自分を100％わかってもらおうとしない」「明日やることは明日になってからやる」――「めんどくさい病」にかかった現代人を癒やす42の処方箋。「めんどくさい」はあなたの心の中に巣食っているのです！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
りこりり
3
参考になりました！2022/09/11
朧月
1
図書館 いつもの枡野さんの本でした。内容が重複しているという感覚がちょっとあるけど、実際どうなんでしょう？ めんどくさいを感じる前に、感じているときに、感じたときにそれぞれどうするか。 もちろん、禅僧さんの視点なので精神論ばかりなのですが、まずか考え方から変えてみる、という点では一読の価値があるかと思います2021/03/14
まるこ
1
めんどくさい。よく言います。やらされてる感が出るとよく出てくる単語なんだって。言われると、そっかもしれないなと思った。言いたくないんだけど、言わないようにしたいなと思うけど。なかなか。結局は自分の気持ちの持ちようだっていうのはわかってるんだけどな～(苦笑)2017/07/29
りうかん
1
物事は考え方次第、受け止め方次第。2017/04/25
なっしー
1
めんどくさいと思う前に行動するように心がける。 「めんどくさい」とはやらなくてはならない事を先送りしている状態の時に感じる心のありよう。 主体的に、自分の人生を自ら行動していれば決してめんどくさいとは感じない。 やらされている状態でなく主体的に行動・生きていればめんどくさいとは思わない。 などなど なるほどと思わせる心の仕組みを平易な文章で説明している 読んだその瞬間から、自分にいい影響がでるような気がする 多くの人にオススメ2016/09/04
