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内容説明
「判じ絵」とは、絵から推理して答えを導く、江戸時代の「目で見るなぞなぞ」です。「問題」となっている絵は、そのほとんどが「答え」とはまったく関係がないことが多く、絵の読み方から推理しないといけません。しかし、判じ絵は江戸名所だの草花だのというように、特定のジャンルごとにまとまった一枚の絵で構成されているので、答えが想像しやすくなっています。本書では、さまざまな判じ絵の中から、現代の子どもたちでもチャレンジしやすいものを厳選し、出題しています。判じ絵には、いくつかのルールやパターンが一応はありますが、厳格な決め事のようなものはあるようでないようなところがあり、それこそが判じ絵の面白さでもあります。本書に掲載しているジャンルは、「身近な動物」「植木」「鳥」「家の中にあるもの」「料理」「おもちゃ」「虫」「海にいる魚」「野菜」などです。これが解けたら、あなたも江戸博士!? 小学生から大人までが楽しめる一冊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
いろ
12
9歳男児,チラッと手に取り「読まんでいい。」と言うので,「なんだ~,「にほんごであそぼ」の判じ絵コーナーが好きそうだったから借りたんだけど,そっか~。」と母(私)が言うと,「え!? ちょっと見てみる!」判じ絵と気づいてなかった模様^^; 「やっぱ見たい。」息子の図書館用本棚に片付けている。その後はノーコメントで返却日に帰って来たので,感想は不明。クイズ形式,出題部分はカラー絵で,難易度やヒントもあって,とっつきやすく楽しめる。2017/08/27
にゃも
11
動物や道具などカテゴリー別に4つほどの判じ絵が紹介されているのだが、★3レベルはなかなか手強くてついムキになってしまった。また、それぞれについての説明がわかりやすくまとめられているコラムもとても良き。江戸の人々の遊び心の一端に触れることができて楽しかった。2025/02/19
ヒラP@ehon.gohon
10
ちょっと変わった頭の体操。 ヒントがないと結構難しいかもしれません。 江戸時代風の絵をもとに言葉遊び、連想ゲームをしながら、昔の雰囲気を楽しむ本です。 江戸の暮らしについての説明が、簡潔で親しみが持てました。2016/09/20
遠い日
10
目で見る「なぞなぞ」、判じ絵。これが、実に楽しい。描かれた絵からお題を当てる。ことばや文字を直接的に相手にぶつけずに、絵にすることでワンクッション置く。その「間」にユーモアや洒落た気づかいが見える。描かれた道具や衣装から、江戸風俗や市井の暮らしがみえるのが興味深い。2016/07/29
つき
9
判じ絵のルールをしっかり読んでから挑戦すると、なんとなく判じられる(センスがないので)。ヒントのお陰で読めたもの多数!(笑) レベル1のものが判じられなくて、難しいものの方が簡単にわかったりと不思議。2019/03/07
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