交通新聞社新書<br> こんなに違う通勤電車 - 関東、関西、全国、そして海外の通勤事情

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交通新聞社新書
こんなに違う通勤電車 - 関東、関西、全国、そして海外の通勤事情

  • 著者名:谷川一巳
  • 価格 ¥770(本体¥700)
  • 交通新聞社(2016/08発売)
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  • ISBN:9784330524146

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内容説明

「通勤電車なんてどれも似たり寄ったりでしょ」と思い込んでいる方、いつもと違う路線や土地の通勤電車に乗ったことはあるだろうか? 自分の乗っている通勤電車がすべてだと思ったら大間違いだ。本書では路線、地域、そして国によって異なるさまざまな都市交通事情を紹介。正確な時刻、緻密なダイヤ、充実した設備と清潔さといった日本の鉄道の素晴らしさを再認識するとともに、それに相反するかのように過酷で複雑な通勤列車事情とその問題点をあぶり出し、海外の事例から日本が学ぶべき点、改善点を検証する。

谷川一巳(たにがわひとみ)
昭和33年(1958)、横浜市生まれ。日本大学卒業。旅行会社勤務を経てフリーライターに。約50カ国の列車に乗車した。雑誌・書籍などで世界の公共交通機関や旅行に関する執筆に関する執筆を行う。主な著書に『空港まで1時間は遠すぎる!? 』(交通新聞社)、『割引切符でめぐるローカル線の旅』『鉄道で楽しむアジアの旅』(以上、平凡社)、『ローカル線ひとり旅』(光文社)、『バスを良く知る基礎知識』(イカロス出版)など。

目次

第1章 都心を貫通する通勤路線
第2章 住む場所によって変わる交通費
第3章 ドアばかり、座席のない電車も走る通勤事情
第4章 関東と関西ではこんなに違う通勤事情
第5章 中京圏ほか主要都市の通勤電車事情
第6章 発達している東アジアに見る都市交通事情
第7章 東南アジアでは都市鉄道整備は急務
第8章 欧米に見る都市交通事情

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たかしくん。

33
海外の通勤事情を垣間見ることはできましたが、残念ながらそれ以外はあまり新鮮味はなかったですねぇ。2015/07/08

KOH

7
通勤列車の雑学集。特筆すべき点は、全体の約半分にあたるページを海外の通勤事情の紹介に充てていることだが、日本国内の記述に関しては、良くも悪くも一般的。そのため手前味噌な表現で恐縮だが、私のような本職の人間が読むと物足りなかったり、首を傾げるような部分もある。日本の鉄道に関しては辛口になった部分もあると筆者自身述べているが、辛口というよりは単純に不満を並べただけのようにも感じた。ライターであれば、解決策の一つや二つ提示すべきではないだろうか?2015/03/21

風鈴

6
初乗り運賃問題は確かに・・・と思った。けど、慣れすぎてるのとIC乗車券を使用するようになってからは、その感覚は薄れてきてるのではないかな。オートチャージ設定もしているから、尚更である。しかし、この方は様々なことに不満を抱えているようで、「(よその国や地方)が優れてるのになぜしない」との意見に偏りがちでもあるし、「私は賢いからこう利用している。知らない人は損をしてるねご苦労様」という文面も目立つ。ある意味私の「ちょっと知りたいなー」という期待を裏切ってくれていた。2017/11/06

sato

6
長い時間通勤電車に乗っていることもあり、タイトルに惹かれて読みました。日本の中でも地域によって異なること、海外の電車事情も知ることができ、面白かったです。ロングシートやトイレ、網棚があるのは当たり前だと思っていたので驚きました。2015/03/11

奈良 楓

6
【◎】・日本のみならず、アジアや欧米の通勤電車事情も書かれた本。アジア株に投資しているため投資材料のために読み始めたのですが、読み物として面白かったです。 ・日本の通勤事情のおかしなところも辛口で言及。日本の鉄道はすばらしい、といったよくある観点ばかりではなかった。 ・ヨーロッパの社内検札の話はネタ話的にかなり面白いです。 ・東京の話から入るので、その他地域の人は若干事情がつかめないかも。2015/03/08

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