交通新聞社新書<br> 終着駅はこうなっている - レールの果てにある、全70駅の「いま」を追う

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交通新聞社新書
終着駅はこうなっている - レールの果てにある、全70駅の「いま」を追う

  • 著者名:谷崎竜
  • 価格 ¥770(本体¥700)
  • 交通新聞社(2016/08発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784330290126

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内容説明

都心部の鉄道は複雑な相互乗り入れを形成し、日々、利用者の利便性が図られているが、地方に目を向ければ、線路が途切れた鉄道の最果て、“終着駅”には、今も独特な趣が残っている。そんな終着駅を全国から70厳選し、現場で働く人や近隣住民など現場の声も拾って、最果ての「いま」をリポートする貴重なルポルタージュ。終着駅とひと言でいっても、「都市型」「山麓型」「廃線型」などそのタイプは異なり、風情もさまざま。本書では、その駅タイプと「観光度」「哀愁度」「到着困難度」を独自に設定。読者に駅のイメージをつかみとってもらえるような“仕掛け”も施している。

谷崎 竜(たにざきりゅう)
1969年、名古屋生まれ。千葉大学理学部数学科卒業。在学中、秋田県男鹿駅にてJR全線完乗。大学卒業後、アジア・中南米を中心に50余カ国を放浪し、帰国後、旅専門のフリーライター・カメラマンとして活動する。著書に『のんびり各駅停車』(講談社)、『130円の鉄道大旅行』(イカロス出版)など。

※電子書籍の仕様による紙版と異なる図版・表・写真の移動、本文中の参照指示の変更、ほか一部修正・訂正を行っている箇所があります。予めご了承ください。

目次

第1章 北海道編(稚内駅、根室駅、夕張駅、江差駅ほか)
第2章 東北編(津軽中里駅、荒砥駅、飯坂温泉駅ほか)
第3章 関東編(間藤駅、横川駅、外川駅、海芝浦駅ほか)  
第4章 中部編(新島々駅、別所温泉駅、武豊駅ほか)
第5章 近畿編(阿下喜駅、嵐山駅、桜島駅)
第6章 中国編(境港駅、長門本山駅、仙崎駅ほか)
第7章 四国編(宇和島駅、宿毛駅、甲浦駅ほか)
第8章 九州編(門司港駅、若松駅、枕崎駅ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

スプリント

12
終着駅というと最果ての地というイメージがありますが、最果て感のある駅もあれば観光地として賑やかな駅もあり様々な終着駅が紹介されています。旅をしたくなりますね。2015/10/25

Yutaka Matsuzawa

5
あの駅に行った時はああだったなと、思い出しつつ読んだら楽しかった。2014/12/25

宗芳

2
昔行った事がある駅も随分変わってしまいました。室蘭や宇野など、港近くの駅の変貌が激しいように感じます。2013/04/18

Tokyo F91

2
この本で取り上げられている場所にはだいたい行ったことがあるのだが、だいぶ変わってしまった場所がある。稚内駅や枕崎駅がずいぶんと味気ない場所になってしまったようで残念。2012/08/13

くたびれ役人

2
写真が多く、1つ1つの駅の紹介がコンパクトにまとまっていて、通勤途中に気軽に読めました。2012/08/05

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