交通新聞社新書<br> 鉄道時計ものがたり - いつの時代も鉄道員の“相棒”

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交通新聞社新書
鉄道時計ものがたり - いつの時代も鉄道員の“相棒”

  • 著者名:池口英司/石丸かずみ
  • 価格 ¥770(本体¥700)
  • 交通新聞社(2016/08発売)
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  • ISBN:9784330144108

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内容説明

現在の日本人の時間感覚は、明治6年、明治新政府が太陰暦から太陽暦への改暦を実施したことにより新たにつくられてきた。それは、日本における時計の歴史、さらには明治5年以来の日本の鉄道発展の歴史にぴったり寄り添うように重なっている。世界一正確といわれる日本の鉄道の定時運行。そこで重要な役割を果たしたのが「鉄道時計」と呼ばれ、鉄道員のかたわらで時を刻み続けた小さな懐中時計である。
本書は、日本の鉄道の定時運行確保の歩みを、明治初年以来の「鉄道時計」発達の歴史を中心にたどる。

池口 英司(いけぐちえいじ)
1956年東京都生まれ。日本大学芸術学部卒。出版社勤務を経て、フリーランスの鉄道ジャーナリスト兼カメラマン。鉄道模型や旅行についても執筆。著書に『国鉄のスピード史』(イカロス出版)、『まるわかり鉄道用語の基礎知識850』(同)などがある。

石丸 かずみ(いしまるかずみ)
1965年千葉県生まれ。編集プロダクション勤務を経て、フリーランスの執筆業。共著に『株&ファンドでお金を10倍にする
本』(日本文芸社)、『外貨&外国株でお金を大きく増やす』(同)など。ビジネス・経済を中心に幅広く執筆活動を展開。

※電子書籍の仕様による紙版と異なる図版・表・写真の移動、本文中の参照指示の変更、ほか一部修正・訂正を行っている箇所があります。予めご了承ください。

目次

第一章 鉄道の歴史とともに鉄道時計の歴史が始まった
第二章 国産鉄道時計の歩み
第三章 クォーツの登場と鉄道の近代化
第四章 鉄道時計と鉄道マンの誇り
第五章 アナログからデジタルへの変遷の中で
第六章 世界一の日本の鉄道。―そこに受け継いでほしいもの

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ryotarocheak

1
「安全運行の為の定時運行。」 この一節が心に残った。 毎日、当たり前が過ぎて意識しない鉄道の安全運行・定時運行は、鉄道に携わるすべての人々、そして『鉄道時計』によって支えられている。 それ故、鉄道マンが自らの仕事や鉄道時計へ馳せる思いは一入であろう。 ああ、鉄道時計が欲しひ!2018/05/13

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