内容説明
<p>プロのDBエンジニア必携!SQLの正しい書き方/考え方</p><p>本書は、開発者向けWebサイト「CodeZine」(コードジン、http://codezine.jp)で、2006年6月から続いている連載を加筆し、再編集したものです。標準SQL準拠のため、Oracle/SQL Server/DB2/PostgreSQL/MySQL等々の幅広いデータベースに対応している他、実際の開発現場でも活かしやすい実践的なコーディング事例も多数紹介。チューニング・テクニックやリレーショナル・データベースの歴史なども網羅しており、脱初級や、より高みを目指したいDBエンジニアに必携の一冊となっています。 </p><p>※本電子書籍は同名出版物を底本とし作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。
※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。
※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。</p>
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
翔
6
何回目かの再読。今ガッツリSQLを使っているから学ぶことが前回までより多かった気がする。2023/01/27
yuhgle
5
case式、havingがどれだけ便利か、3値論理(真、偽、unknown)が採用された経緯、使う側がアドレスを意識しなくていいようにする話など、結構勉強になりました。3値論理は人間の論理。caseは項目を定義するところならどこでも書ける。ワークフローで使うような箱と線ではなく円を書こう。2018/11/29
EGO--
4
読んだ目的は、SQLをよりうまく利用していくために、SQLではどんなことができるのかの幅を知ろうと思っていた。 内容は、求めていたSQLの幅を知るというよりはSQL一つ一つの使い道や特徴などであり、幅広くというよりは深い内容だった。また、SQLの歴史に関しても述べられていた。SQLの歴史を知ることで、SQLの現在の形になった理由、不要な機能の付いている理由、使うべきでない機能などを背景から知ることができた。 今回は軽く流し読みのような形になってしまったため、DBにもう少し慣れた後に再度読み返したい本。2019/04/19
しんすけ
4
先日、遠山啓の『無限と連続』を再読したが、本書にも『無限と連続』が紹介されている。SQLの底辺が集合で構成されていることを強調してきたミックだからこそと云う感がある。本書自体は「手強い本だが面白い本」と云える。プログラマ1年生にとっては必要性すら不明な内容だろう。が、現場で毎日SQLと格闘している者には、身に積まされながらも苦笑すら生じる内容が満載されている。SQLのバイブル「プログラマのためのSQL」の副読本として、身近に置いておきたい本のひとつである。2015/01/03
pacifico
4
仕事でSQLを書いていて、どうも理論だった文を書けず本を一冊読もうと思って購入しました。データベースを集合として捉えるという基本を判っていなったことに驚き。そんなこと知らなくても簡単なSQLなら書けてしまうというのもありますが。自分が書いているものがなんなのか知りたい人は読むと良いです。2014/11/19